パレットラックの移設は“組むだけ”じゃ不十分。レイアウト最適化で倉庫はもっと活きる

パレットラックの解体、再組立て
パレットラックの解体、再組立て

倉庫移転の際、いま使っているパレットラックをそのまま活用したい——
そんなご相談は非常に多く寄せられます。

しかし、
「解体して、運んで、また組む」だけでは、せっかくの設備を最大限活かせない
というのが実情です。

なぜなら、倉庫が変われば

  • 動線
  • 柱の位置
  • 天井高
  • 照明
  • 搬入経路
    など、運用条件がまったく違うから。

今回ロジカルでは、千葉県内の移転に伴い、既存パレットラックの移設とあわせて、新倉庫に最適化したレイアウト提案付きの再組立てを行いました。

お客様の要望

  • 既存のパレットラックを新倉庫でも活用したい
  • 前倉庫と形状や動線が違うのでレイアウトを見直したい
  • コストを抑えつつ、最大限の保管効率を確保したい

「置き直すだけ」では、もったいない。移設こそレイアウト見直しのチャンス

まず既存ラックを丁寧に解体し、新倉庫へ搬送。
その上で、現場環境を細かく調査しました。

  • フォークリフトの動線
  • よく使う商品の入出庫位置
  • 天井照明・非常灯の位置
  • 柱や壁の干渉ポイント
  • 今後の保管計画

これらすべてを踏まえてレイアウトをシミュレーションし、
「ただ並べる」のではなく、使いやすく効率的な配置 をご提案。

そのレイアウトを基に再組立てしたことで──
移設前よりも収納力が増え、作業のしやすさも向上。
移転が“保管改善のタイミング”となりました。

施工概要

  • 施工内容:既存パレットラックの解体・搬送・再組立て、レイアウト提案
  • 施工地域:千葉県
  • 業界:製造業倉庫

ロジカルの強み:レイアウトまで考える移設工事

ロジカルでは、

  • ラックの種類・高さ・段数・数量
  • 新倉庫の形状・建物制限
  • 動線と安全性
    までを総合的に考えてレイアウトを設計します。

これにより、
単なる「再組立て」では得られない
保管力・作業効率・安全性のバランス が実現します。

「移設だからこそ、前より良くする」。
これがロジカルの移設工事のスタンスです。

まとめ

倉庫が変われば、最適なラック配置も変わります。
だからこそ、移設のタイミングは
作業効率と保管力を一気に改善できるチャンス。

ロジカルなら、

  • 解体
  • 搬送
  • 再組立て
  • レイアウト最適化
    までワンストップで対応可能です。

「ただ運ぶ・ただ組む」で終わらない、価値ある移設を。
ぜひご相談ください。

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