消防検査に適合するための柱・梁の耐火ボード補修工事

倉庫や工場などの建物では、消防検査の合格=安全性と法令遵守の証明です。
しかし、日常の荷役作業で柱や梁の耐火ボードが破損してしまうと、内部の鋼材がむき出しになり、そのままでは消防検査で不適合と判定される可能性があります。

今回は、損傷した耐火ボードを補修し、消防検査に適合させた事例をご紹介します。

お客様の要望

「倉庫内で荷物をぶつけてしまい、柱の耐火ボードが破損しH鋼が露出してしまった。
このままでは消防検査に通らないので、早急に補修して検査に合格できる状態にしたい。」

というご依頼をいただきました。

この設備を導入することで何が変わる?

施工では、破損していた柱部分の耐火ボードを新たに設置・補修
さらに、梁部分まで含めて耐火性能をしっかりと回復させました。

  • H鋼が露出したままでは不適合 → 耐火ボードで完全に覆い補修
  • 接合部もしっかり処理し、耐火性能を確実に復元
  • 補修後、消防検査を問題なくクリア

結果として、安全性と法令遵守を同時に達成し、安心して倉庫運用を継続できる状態となりました。

施工概要

  • 施工内容: 柱・梁の耐火ボード補修工事
  • 施工期間: 約1〜2日(損傷範囲による)
  • 施工地域: 東京都
  • 業界: 物流倉庫・製造業

耐火ボード補修の重要性

消防検査の適合性確保

耐火性能が欠けた状態では不適合判定。補修は必須です。

消防建物の安全性維持

H鋼を火災時の高温から守ることで、建物全体の耐火性能を担保

信頼性と迅速対

短工期で適切に補修することで、検査スケジュールや稼働計画に影響を与えない

まとめ

倉庫や工場での耐火ボード破損は、消防検査に直結する重要な問題です。
ロジカルでは、迅速かつ確実な耐火ボード補修工事を行い、安全性と法令遵守を両立させます。

「耐火ボードが破損してしまった」「消防検査に不安がある」という方は、ぜひご相談ください。

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