未経験者でも即戦力に!デジタルピッキングシステム(DPS)で育てる作業現場

デジタルピッキングシステム(DPS)+フローラック
デジタルピッキングシステム(DPS)+フローラック

アイテム数の急増や人手不足に悩む物流・製造現場において、「ピッキング作業の精度とスピードをどう両立するか」は大きな課題です。
とくに、熟練者に頼っていた現場では、新人や未経験者がすぐに戦力化しにくいという壁もあります。
今回は、そんな現場の悩みを「仕組み」で解決したデジタルピッキングシステム(DPS)導入事例をご紹介します。

お客様の要望

「製品のアイテム数が爆発的に増え、スピードとピッキング精度を改善したい」
「人手不足も深刻なので、誰でもすぐに使える仕組みを導入したい」
このようなご相談をいただいたのは、アイテム点数の増加により誤出荷や作業遅延が発生し始めていた現場からでした。
経験に頼らない現場づくりが急務となっていました。

この設備を導入することで何が変わる?

ロジカルでは、まず現地調査と動線分析を行い、ピッキング効率と精度を左右するラックレイアウトを最適化
商品補充や取り出しがしやすいフローラックを導入し、各棚には誤出荷防止のための仕切り板を設けました。

さらに、作業の「見える化」と「標準化」を実現するため、デジタルピッキングシステム(DPS)を併せて導入
DPSは、点滅するランプと数量表示によって、誰でも迷わず・確実にピッキングが行える仕組みです。
結果として、未経験の作業者でも短時間で現場に適応でき、教育時間やミスが大幅に削減されました。

施工概要

  • 施工内容: フローラック+DPS(デジタルピッキングシステム)導入
  • 施工地域: 大阪府
  • 業界: 製造業(ピッキング・出荷部門)

“経験に頼らない現場”が実現する未来

DPSの最大のメリットは、作業の属人化を防ぎ、業務標準化を実現できる点にあります。
誰がやっても同じ品質で作業できることは、人材不足の時代における現場の強みになります。
ロジカルでは、ラックとDPSの組み合わせによる作業改善を多数手がけており、最適な機器選定と設計が可能です。

まとめ

人手不足・多品種化・誤出荷――。
倉庫や製造現場の悩みは尽きませんが、「人に頼らず、仕組みで解決する」という考え方が今、求められています。
デジタルピッキングシステム(DPS)導入で、未経験者でも即戦力に育つ現場づくりを始めてみませんか?
ご興味のある方は、ぜひロジカルまでご相談ください。

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