床がフラットでなくてもOK!既設コンベアを別エリアへ移設

コンベアライン解体、移設
コンベアライン解体、移設

既設のコンベアライン、「動かせない」「移設が難しそう」とお考えではありませんか?
実は、コンベアの構造や設置方法次第では、既存の設備をそのまま別エリアで再活用することが可能です。

今回ロジカルでは、大阪府内の現場にて、既設のコンベアラインを解体し、新たなエリアへ移設・再設置を行いました。
特に注目すべきは、床面のレベル差がある場所でもスムーズに再設置できたという点です。

お客様の要望

・物流ラックを新たに導入したいため、既設のコンベアを移設したい
・移設先の床はレベルが悪く、設置が不安
・できるだけ既存設備を活かしてコストを抑えたい

この設備を導入することで何が変わる?

コンベアラインの解体・移設というと難易度が高いイメージがありますが、今回のように脚部がアジャスターベース仕様のコンベアであれば、床面の凹凸にも柔軟に対応可能です。

移設先では、床のレベル差が見られましたが、脚の高さを微調整しながら据え付けることで、設置精度と安定性の両立を実現。
結果、物流ラックの設置スペースをしっかり確保しながら、既設コンベアも再活用できる現場構成となりました。

解体・運搬・再設置までをワンストップで対応できるのも、ロジカルの強みです。

施工概要

  • 施工内容:既設コンベアラインの解体・移設・再設置(床レベル調整対応)
  • 施工地域:大阪府
  • 業界:物流倉庫・製造業

アジャスターベース脚でレベル差に対応

今回の現場では、コンベア脚にアジャスターベースが採用されていたため、移設先でもレベルを細かく調整しながら設置が可能でした。
これにより、追加の土間工事なども不要となり、時間とコストの両方を削減することができました。

まとめ

「設置場所を変えたいけど、床がフラットじゃないから無理かも」
そんな時でも、構造や部材に合わせた柔軟な対応で、既存設備の移設・再活用が可能です。

ロジカルでは、ただ解体するだけではなく、現地に合った再設置までトータルにサポート
倉庫や工場内のレイアウト変更、設備の再活用をご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください!

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