大量のお弁当を効率よく、衛生的に製造するためには、トッピング工程のスムーズさが鍵になります。
そのトッピング工程で活躍するのが、食品対応のベルトコンベアです。
今回は、弁当製造ラインにおけるベルトコンベアの選定ポイントと、実際に導入した事例をご紹介します。
お客様のご要望
・弁当の盛り付け工程にトッピング用のベルトコンベアを導入したい
・食品に対応できる衛生的な構造で、水洗いができるタイプがほしい
・作業内容に応じてベルト速度を調整できるようにしたい
この設備を導入することで何が変わる?
今回の導入では、食品対応のステンレス製ベルトコンベアを採用しました。
構造は水洗い可能な仕様で、ベルトや作業テーブル部も工具なしで分解・清掃が可能。
洗浄性が非常に高く、日々の衛生管理がしやすいのが特長です。
さらに、インバーター制御により分速2〜7mで速度調整が可能。
盛り付け作業のペースに合わせてライン速度を柔軟に調整でき、作業負担を軽減しました。
結果として、作業効率と衛生管理の両立が実現し、ライン全体の生産性が向上しました。
施工概要
工具なしで分解できる構造+インバーター搭載
コンベアのベルトや作業テーブル部は、日々の清掃作業を想定して、誰でも簡単に取り外し・洗浄ができる構造になっています。
また、手前に設置されたインバーターで回転速度も簡単に調整でき、現場のニーズに即した対応が可能です。
食品業界で求められる「洗える」「使いやすい」「効率的」の3つを叶える設計です。
まとめ
トッピング工程は、単純に見えて、衛生管理や作業スピードなど様々な課題がつきもの。
ベルトコンベアを導入する際は、清掃性・操作性・速度調整機能など、細かいポイントを押さえた製品選定が重要です。
ロジカルでは、食品工場向けに特化したコンベアの選定・設計・施工までトータルで対応しています。
お弁当や食品の製造ラインでの設備導入をご検討の方は、ぜひご相談ください!
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