工場や製造現場では、作業効率と安全性を両立することが求められます。
特に、高所での作業や大型機械周辺の安全対策は、労働基準監督署からの指摘対象にもなりやすい項目です。
今回は、加工機まわりにレール式の移動安全柵を設置し、労基の指摘に対応した事例をご紹介します。
「加工機に材料を投入する際、作業者が架台の上に乗る必要がある。
しかし、安全柵などの対策がなく、労働基準監督署から危険性を指摘された。
ただし、クレーンで材料を吊り上げて投入するため、固定式の柵では作業の妨げになる。」
というご相談をいただきました。
固定式では作業が制限される環境に対して、レール式で動かせる安全柵を設置しました。



これにより、作業効率を維持しながら、労基指摘にも対応できる安全環境を実現しました。
今回のレール式移動安全柵は、「動かせる安全対策」として、作業内容を制限せずに危険箇所の保護を実現しました。
労基対応の安全基準を満たしつつ、現場の運用を止めない柔軟な設計がポイントです。
ロジカルでは、固定式・可動式・レール式など、現場環境に応じた安全対策設備の設計・施工を行っています。
「安全対策をしたいが作業に支障を出したくない」「労基から指摘を受けた」という方は、ぜひご相談ください。
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