倉庫や仕分けスペースで日常的に扱う段ボール。
特に大きめの段ボールケースになると、既製のラックに収まらなかったり、結局床に直置きしてしまうという現場も少なくありません。
今回は、大阪府の現場で導入された特注ラック設計の事例をもとに、“収納しやすさ”と“安全性”を両立させる方法をご紹介します。
お客様の要望
「パレットに乗せた荷物を仕分けしたあと、そのまま収納できるラックが欲しい。
今まではラックがなくて、床に直置きしていたが、作業もしづらくて非効率。
大きめの段ボールケースを多く扱っているので、ちゃんと収まるサイズにしてほしい」
というご相談をいただきました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回納入したのは、パレットから取り出した荷物をそのまま収納できる中量ラックの特注仕様。
あらかじめ扱う段ボールサイズをヒアリングし、「ぴったり収まる」寸法で設計・製作しました。
さらに、荷物の落下リスクに備え、背面と側面に金網を設置。
保管時の安全性が大きく向上し、作業効率と運用精度が一挙に改善しました。
施工概要
“現場に合ったサイズ設計”で得られる3つの効果
1. ストレスのない収納
段ボールがすっぽり収まる設計だから、無理に詰めたり斜めに押し込む必要なし。
作業時間も短縮でき、見た目もスッキリ整理された印象になります。
2. 荷物の落下・混在防止
背面・側面に金網を追加することで、荷物の転落や横移動を防止。
安全対策と保管精度の両方を兼ね備えた仕様です。
3. パレット→仕分け→格納がスムーズ
パレットから荷物を降ろして、そのままラックにイン。
導線を断ち切らずに一連の作業が完結するので、作業効率の向上にも直結します。
まとめ
「既製ラックに収まらない」「直置きは不便」
そんな現場の声に応えて生まれたのが、カスタム設計による中量ラックです。
ロジカルでは、保管物のサイズ・運用方法・安全対策をすべて考慮した収納ラックをご提案。
段ボールが収まらない問題をスパッと解決したい方は、ぜひ一度ご相談ください!
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