工場や倉庫内の作業でよくある悩みのひとつが、コンベアラインによる動線の遮断です。
「向こう側に行きたいのに、遠回りをしなければならない」
「コンベアをまたいで移動するのが不安・不便」
そんな声に応えるべく、今回はコンベアライン上に設置した“歩廊(跨ぎ架台)”の導入事例をご紹介します。
お客様の要望
「コンベアラインを跨ぐ歩廊が欲しい」
お客様は、作業動線上にあるコンベアが、移動の妨げになっていることに課題を感じていらっしゃいました。
特に、通行頻度が高いエリアでのスムーズな動線確保が急務でした。
この設備を導入することで何が変わる?
ロジカルでは、コンベアの上を安全に渡るための跨ぎ架台(歩廊)を設計・製作・設置。
今回の現場では、跨いだ先も通路幅が狭く、さらに荷物の通行も多いため、コンパクトで無駄のない設計が求められました。
そこで、極力コンベア本体に近づけた寸法で製作し、通路全体の圧迫感を抑えつつ、安全で確実な通行が可能な歩廊を実現しました。
歩廊はアンカーボルトで床にしっかり固定しており、荷重や振動に強く、長期的にも安心して使える設計です。
施工概要
動線確保=作業効率アップの近道
たった一つの歩廊でも、作業導線の改善効果は絶大です。
遠回りのストレスがなくなり、移動距離の短縮・時間の節約・安全性の向上が同時に実現します。
また、現場のスペース条件に合わせて最適な寸法で設計可能なため、
「狭いから無理かも…」という場合でも、ご相談いただければ柔軟に対応可能です。
まとめ
コンベアの向こう側へ“最短ルート”でアクセスできるようになるだけで、現場の使いやすさは大きく変わります。
動線確保にお困りの方、設備と人の流れを両立したい方は、
ぜひロジカルまでご相談ください。現場に合わせた歩廊・架台をオーダーメイドでご提案いたします。
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