• 2025.07.29

【コイルラック導入事例】転がらない・安全・省スペース!フォークスペーサー付き専用設計で保管効率UP

コイルラック
コイルラック

鉄鋼業界で扱う「コイル」は、転がりやすく、保管効率や安全性に課題を抱えがちです。今回は、床への直置きから脱却し、安全かつ効率的に保管できる「コイル専用ラック」を導入した事例をご紹介します。
フォークスペーサー付きの専用設計により、作業性・安全性・ロケーション管理をすべて向上させました。

お客様の課題:直置きによる非効率な保管と転倒リスク

  • 銅線コイルを床に直置きしていたため、転がりやすく危険
  • ロケーション管理が困難で在庫確認に手間がかかる
  • フォークリフトでの取り扱いにも制約があった

導入ポイント:フォークスペーサー付きで転倒リスクを解消

  • 横向きのコイルをしっかり安定して保持できるフォークスペーサーを採用
  • フォークリフトでの差し込み・引き抜きが容易なラック構造
  • 上下段にコイルを積載できる設計で、保管スペースを有効活用

施工概要

  • 施工内容:パレットラックの設計・製作・納入(フォークスペーサー付き)
  • 施工地域:宮城県仙台市
  • 施工期間:2日
  • 業界:鉄鋼業界(銅線コイル取扱)
  • 施工費用:60万円

フォークスペーサーとは?:コイル保管の安全性を支える部材

  • ラック内部に設置し、コイルを左右から挟み込むように保持
  • 転倒や横ズレを防止し、保管中・搬出入時の安全性を確保
  • 鉄鋼業界での使用実績も多く、コイル保管の定番ソリューション

選ばれる理由:用途に応じた専用設計と短納期対応

  • コイルの形状・重量・使用環境に合わせて1台ずつ専用設計
  • 設計〜納品までを短期間で対応し、現場の稼働スケジュールを妨げない
  • 安全性と作業効率を両立する製品開発力と実績が強み

まとめ:転がらないコイル保管で、作業効率と安全性を両立

転がりやすいコイルを、安全かつ効率的に保管するためには、専用ラックと設計対応が不可欠です。
フォークスペーサーを活用することで、従来の保管方法からの大幅な改善が可能となります。

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