製造や整備などの現場では、「工具の数が多くて整理が大変」「使いたいときに見つからない」「作業場所ごとに持ち運びが面倒」など、工具管理に関する悩みがつきものです。
今回は、そうしたお悩みを解決すべく導入された、整理・保管・移動がこれ1台で完結する特注ラック台車の事例をご紹介します。
お客様の要望
「工具を整理整頓して保管し、そのまま一式を移動させたい」
お客様は、工場内で多品種の工具を使っており、現場ごとに工具を持ち運ぶ必要がある状況でした。
従来は、固定ラックや各作業者の判断による保管に頼っていたため、管理の煩雑さや工具の散乱が課題になっていました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回ロジカルがご提案したのは、特注仕様の工具用ラック台車です。
上部には工具サイズ・形状に応じた収納スペースを設け、一目で何がどこにあるか分かる構造に。
下部はキャスター付き台車仕様とし、作業エリア間の移動もスムーズに行えるよう設計しました。
これにより、整理整頓されたまま工具を運搬・管理できるようになり、
作業者からは「探す時間が減って作業が早くなった」「管理がシンプルになった」との声をいただいています。
施工概要
台車ラックの導入効果とは?
台車ラックの最大のメリットは、“整理した状態でそのまま移動できる”という点です。
固定ラックでは実現できない柔軟な動線対応が可能になり、
工具の紛失防止・効率的な作業環境の構築・共通管理による業務の標準化など、さまざまな副次効果が得られます。
特に、多品種少量の製造現場では、工具を動かせる=現場を動かせるというほどの影響力があります。
まとめ
「整理」と「運搬」、この2つを同時に叶える台車ラックは、現場効率化の強力な味方です。
作業ごとに工具を探したり、場所を転々とする時間はもう不要。
工具管理の見直しをご検討の方は、ぜひロジカルまでご相談ください。
現場に合った“動く収納”をご提案します。
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