保管量を一気に増やすテント倉庫とは?メリットと注意点を徹底解説!

保管効率を増やす方法はたくさんありますが、その中でも最も多く保管数を増やす方法をご存知ですか?
今まで、敷地内スペースを有効活用するために通路幅を削減する方法や、上部空間を有効活用する方法、屋外にラックを配置する方法など様々お伝えしてきましたが、
最も保管数を増やすことができる方法は、今回ご紹介するテント倉庫を建てることなんです。

ただし、このテント倉庫、少々曲者です。
もし今大きく保管数を上げたいと考えているなら、テント倉庫の注意点やメリット・デメリットをしっかりとこの記事で押さえたうえで検討してみてくださいね。

今回解説するのはこちら
・テント倉庫の特徴と注意点
・テント倉庫の活用方法

テント倉庫とは

テント倉庫とは、鉄骨とテント素材で作る簡易的なテントです。

骨組みはスチール製やアルミ製などの素材で作られています。
錆に強く、変形しにくい素材です。

テントの素材は様々ありますが、共通するのが不燃と防水の素材です。
ポリエステルなど合成素材がよく採用されます。

このようにテントで倉庫を作成し、この中に荷物を格納します。
会社によって運用方法は変わるでしょうが、テント倉庫内に荷物を直置きしたり、スチールラックやパレットラックを配置したりといった方法があります。

テント倉庫の注意点

建築確認申請が必要

テント倉庫は文字通り敷地内スペースに倉庫をもう一つ建てるため、保管スペースが大きく増えますが、同時に建築確認申請を取る必要があります。
建築基準法や市町村条例に定められている基準にクリアした建築物であるかが審査されます。

これは市区町村によって内容は結構変わりますので、まずは市役所などに相談をして「どれくらいの大きさの倉庫を建てられるのか」、「どういう仕様にするべきか」など、
こちらの要望を市役所の指導に合わせて仕様を確定していくという流れとなります。

ちなみにテント倉庫を建てると建物の平米が変わるため、税金(固定資産税など)が増えてくることが多いためご注意ください。

温度や湿度に弱い荷物の保管は得意ではない

テント倉庫はテント生地のシートが断熱材を含んでいないためエアコンの効きが良くなく、換気ができないため熱がこもりやすいという性質を持っています。
そういった理由でテント倉庫には空調を入れないことも多く、温度や湿度に弱い製品の保管はおすすめしません。
テント倉庫にはなるべく温度や湿度に影響されない荷物を置くようにしましょう。

事例紹介

自衛隊

汚れた部材を洗浄して別の場所に移動させるまでの一次格納場所として自衛隊からテント倉庫のご依頼をいただきました。
部材は温度や湿度に影響されることもなく大きさもあるため、テント倉庫が最適です。

トラックで部材を搬入できるように入口を大きくしています。

入口はスライドカーテン式にしており、風対策に門落とし(フランス落とし)で固定することができます。
入口が広くカーテンも幅広なため、複数箇所に門落としで固定できるようにしています。

テント張り替え

テント倉庫は基本的に一度建てると最低15年はメンテナンスは不要となります。
フレームは鉄やアルミ製なので変形することはなく、テント素材も丈夫な不燃素材なため破れることはありません。
(古いテントでは安価な防災シートを使われてたりすることもあり、破れることもありますが・・・)
ただ、台風などの天災で剝がれたり破れたりしてしまうことはあり、テントの張り直しが必要となってきます。
張り替えをするにはまず古い生地を全てはがします。

フレームが錆びていた場合は塗り直しも行います。
スチール製のフレームを長年使っていると錆びてくることがあります。
こういったテント生地の張り替えがある際には一緒に塗り直しをご依頼いただくことがあります。

塗り直しが終わったらテント生地を張っていきます。

綺麗に張り替えが終わったら完成です。
台風などの天災は予測できないアクシデントなので、もし破れたり剥がれたりした場合は張り替えを行いましょう。

まとめ

敷地内スペースを活用して保管数を増やすにはテント倉庫がおすすめです。
テント倉庫を建てる場合は、温度や湿度管理が必要な製品の保管には向かないので注意しましょう。
また、建築確認申請を取る必要があるため、市役所などに相談しながら仕様を確定していく必要があります。
テント倉庫を建てると大きく保管数が上がるため、敷地内に空いているスペースがある場合は検討してみましょう。

当社はテント倉庫の建築確認申請などお客様がご面倒に感じられることも、丸ごとお任せいただくことができます。
仕様考案、建築確認申請、設計、工事、納入後のレイアウト変更や活用方法のご相談まで全て対応可能ですので、テント倉庫をご検討中の方はお気軽にご相談ください。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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