倉庫の引き渡し前に昇降機・コンベアラインを解体|モルタル仕上げで美しく復旧

倉庫の明け渡し準備において、設備の解体撤去と同時に、床や基礎の復旧まで求められるケースが増えています。特に、昇降機やコンベアラインといった重量物の解体では、工期・安全・仕上がり品質のすべてが問われます。

本記事では、静岡県で施工した3PL業者様向けの設備撤去工事について、垂直搬送機・コンベアの撤去からモルタル仕上げまでを一貫対応した事例をご紹介します。

倉庫設備の撤去には「仕上がり」が重要

解体後の復旧まで視野に入れた施工が求められる

単に設備を撤去するだけでなく、次の入居者や貸主への引き渡しに対応できる“原状回復が完了した状態”での復旧が必要です。特に床面や壁面に大きな加工がされていた場合、復旧の仕上がりが施設全体の印象を左右します。

工程短縮と品質確保を両立するためのポイント

  • 解体と電気工事を同時に進行
  • 施工範囲の明確化と一貫管理
  • モルタルや塗装など仕上げの美観にも配慮

【施工事例】昇降機・コンベアライン解体工事

お客様のご要望

倉庫の明け渡しに伴い、設置済みの垂直搬送機およびコンベアラインを安全かつ丁寧に撤去し、基礎や電気設備も復旧してほしいとのご依頼をいただきました。

施工概要

施工地域:静岡県
業界:3PL(物流業)
施工内容:垂直搬送機および昇降路の解体撤去、コンベアライン撤去、基礎復旧(モルタル仕上げ)、電気工事
施工期間:2か月
施工金額:約1,800万円

一貫対応でスムーズに工期内完了

本施工では、解体から電気設備の処理、動力分岐の復旧、モルタル仕上げまでを自社で一貫して対応。工程間の無駄を削減し、予定通りの引き渡しスケジュールを実現しました。

美しい仕上がりが信頼につながる

モルタルによる丁寧な基礎復旧

垂直搬送機の土間部分は、段差のない美しいモルタル仕上げを実施。入居当時と同じ状態での明け渡しができました。

電気工事を含む複合施工にも対応

動力設備の撤去と並行して、分岐配線の復旧も一括対応。電気業者を別途手配することなく、工事全体をスムーズに進める体制が評価されました。

ロジカルの一貫施工で引き渡し準備も安心

  • 解体から復旧・電気工事まで一括対応可能
  • 倉庫明け渡しに求められる美観・安全基準を満たす仕上がり
  • 工期厳守・工程管理も自社で一元化

まとめ

倉庫の引き渡しを控えた設備撤去では、単なる解体だけでなく「原状回復が完了した状態での引き渡し」が求められます。ロジカルでは、昇降機やコンベアなどの大型設備の解体から、基礎復旧・電気工事まで一貫対応し、仕上がり品質と工期の両立を実現します。

設備撤去・引き渡し準備でお困りの際は、ぜひご相談ください。

昇降機・テーブルリフターの撤去に関するお問い合わせはこちらから

関連ワード

このコラムと
合わせて読みたいコラム

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!

一覧へ戻る