• 2025.05.02

新たな出入り口で作業時間短縮!セキュリティも万全な設計

電動シャッター
電動シャッター

搬入出作業で「回り道が多くて非効率」「既存の出入口が足りない」――そんな悩みを抱える現場は少なくありません。
今回、福島県福島市の施設では、既存の壁を開口して新たな搬入口を設けることで、作業効率と防犯性の両立を実現しました。
鉄骨補強・シャッター設置・防犯対策までワンストップで行った施工事例をご紹介します。

お客様の要望

搬出入のたびに遠回りしなければならない作業導線を見直したいというご相談をいただきました。
併せて、新たな搬入口はセキュリティ面も万全にしたいとのご要望もあり、外部からの侵入リスクにも配慮した設計が必要とされました。

この設備を導入することで何が変わる?

まず、既存の壁を開口し、開口部には鉄骨材でしっかりと補強を行いました。
そのうえで、堅牢なシャッターとシャッターボックスを新設。
開閉スイッチは建物の内側にのみ設置し、外部からの操作ができない防犯仕様としました。
この構造により、搬入出動線が大幅に短縮され、作業時間のロスを削減
また、外部からのアクセスを遮断することで、セキュリティレベルも向上しました。

施工概要

  • 施工内容: 既存壁の開口、新規搬入口の鉄骨補強・シャッター設置(内側操作スイッチ仕様)
  • 施工地域: 福島県 福島市
  • 業界: 製造業・物流倉庫

「出入口を増やす」という選択で導線と防犯を同時に改善

搬入口の新設は、大掛かりな工事に感じられるかもしれません。
しかし、現場に最適な設計と補強を行えば、コストを抑えつつ、安全性と機能性の両立が可能です。
今回のようにシャッター操作を内側だけに限定する設計は、特に防犯を重視する施設にとって大きなメリットとなります。
効率よく、かつ安心して作業できる環境づくりが、現場全体の生産性に直結します。

まとめ

「もうひとつ出入口があれば……」という小さな不便を放置していませんか?
搬入出動線の改善と防犯性向上を両立したい方は、シャッター付き搬入口の新設をぜひご検討ください。
現場に合わせた開口設計・補強・施工まで、トータルでご提案いたします。

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