新たにマルチテナント倉庫を借りた際、最も重要なのは“最初の設計”です。
どこに何を置くのか、どうやって動線を確保するのか、そして安全性をどう担保するのか。
そのひとつひとつの判断が、その後の業務効率・安全性・拡張性を大きく左右します。
今回は、そんな立ち上げ段階において、保管効率と安全性を両立したレイアウト設計の事例をご紹介します。
お客様のご要望
・マルチテナント倉庫を借りたので、最適なラックレイアウトを提案してほしい
・保管効率を高めたいが、フォークリフトの運用も考慮した安全対策を行いたい
この設備を導入することで何が変わる?
今回の施工では、まず倉庫全体のレイアウトを一から設計し、保管効率が最大になるようパレットラックを配置。
ラックの選定・寸法調整・動線のシミュレーションまでを行い、作業性と安全性のバランスが取れた構成を提案しました。
また、フォークリフトが走行するエリアでは、ラック支柱に樹脂製フォークガードを設置。
軽量かつ弾性のある素材を採用しており、衝突時の衝撃を吸収し、ラックの損傷を最小限に抑える構造です。
保管・作業・移動がすべてスムーズに行える設計によって、運用開始からストレスのない現場環境が実現しました。
施工概要
ラック支柱に樹脂製フォークガードを採用
安全対策として、ラック支柱外側に樹脂製のフォークガードを設置。
フォークリフトが接触してもダメージを吸収・分散できる素材で、長期的なラック保護と作業者の安全性向上に貢献しています。
また、設置箇所も頻繁に出し入れが行われるエリアを重点的にカバー。
最小コストで最大効果を得られる安全対策を講じました。
まとめ
新倉庫の立ち上げにおいては、「どんなラックを置くか」だけでなく、
「どう配置するか」「どう安全を守るか」まで含めた設計が不可欠です。
ロジカルでは、ラックの選定・レイアウト設計・安全対策までワンストップで対応。
倉庫運用をスムーズに始めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
関連ワード
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!
倉庫の設備のことなら
東京ロジカルにお任せください!
お電話 : 03-6658-4419