• 2025.04.09

パレットラック導入で避難経路は?光と配置で解決する方法

パレットラック+誘導灯
パレットラック+誘導灯

倉庫にパレットラックを新設する際、保管効率や作業動線の最適化だけでなく、“避難経路の確保”という視点も非常に重要です。
特に、ラックの高さや配置によって、避難誘導灯が隠れてしまうと、万一の災害時に避難が遅れるリスクが生じます。

今回ロジカルでは、兵庫県の現場にて、パレットラックの新設にあわせて避難用の誘導灯を同時に設置
ラックと誘導灯、それぞれの役割が干渉しないように配慮した、安全性と実用性を兼ね備えた施工を行いました。

お客様の要望

・新たにパレットラックを導入したい
・倉庫内に避難経路があるため、安全対策も同時に行いたい
・避難時に分かりやすく視認できる誘導灯を追加してほしい

この設備を導入することで何が変わる?

導入したのは、作業効率と安全性を両立したパレットラックと、避難動線の視認性を高める緑の誘導灯
ラックの高さや配置によって避難ルートが見えにくくなる可能性を考慮し、視認性の高い位置に誘導灯を設置しました。

また、ラック配置そのものも安全を意識したレイアウトでご提案
万一の災害時にも慌てずに避難できるよう、倉庫の使い勝手と緊急時の動線を両立した設計となっています。

“収納力の向上”と“安全性の担保”を同時に実現できた点が、この施工の大きな成果です。

施工概要

  • 施工内容:パレットラック新設+避難誘導灯の設置
  • 施工地域:兵庫県
  • 業界:製造業・物流倉庫

避難経路が見える位置に誘導灯を追加

ラックと避難経路の干渉を避けるため、誘導灯の位置・高さ・角度を現場で微調整
暗い中でもしっかりと視認できるよう、LEDタイプの高輝度仕様を採用しています。
安全の“見える化”により、作業者の安心感も向上しました。

まとめ

パレットラックを導入するだけでは、安全な倉庫環境はつくれません。
大切なのは、その設備が“災害時にどう影響するか”まで想定すること
今回のように、誘導灯の追加やレイアウトの工夫を組み合わせることで、安心して使える空間が完成します。

ロジカルでは、ラック導入時に避難動線・安全対策も含めた総合的なご提案が可能です。
「避難経路が見えにくくなるかも…」「安全対策も一緒にできる?」というお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

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