• 2026.09.24

シャトル式保管ラックとは?高密度保管の仕組み・メリット・導入事例

シャトルラック
シャトルラック

「倉庫が手狭で、保管量を増やしたい」
そんな課題に対応する高密度保管設備が、「シャトル式保管ラック(シャトルラック)」です。

フォークリフト用の通路を減らし、ラック奥行きを活用して多層・多列でパレットを保管できる構造が特徴です。
専用のシャトル台車がラック内でパレットを搬送するため、高密度保管と荷役作業の効率化を両立できます。

シャトルラックとは?

シャトルラックとは、専用のシャトル台車をラック内で走行させ、パレットを奥まで搬送・格納する高密度保管システムです。

1️⃣ フォークリフトでパレットをラック入口へ搬送
2️⃣ シャトル台車がラック奥の空き位置まで自動搬送・格納
3️⃣ 出庫時はシャトル台車がパレットをラック入口まで搬出

フォークリフトがラック内部へ進入する必要がないため、通路を削減して奥行き方向を保管スペースとして活用できます。
条件によっては、一般的なパレットラックより保管密度を大幅に高めることが可能です。シャトル式自動倉庫のような大規模な完全自動化とは異なり、フォークリフトとシャトル台車を組み合わせて運用する方式です。

同一ロット保管に最適!柔軟な運用性が魅力

シャトルラックは、特に同一ロット品や同種商品の大量保管に向いています。
一方向から入出庫する「先入れ後出し(LIFO)」のほか、
前後に搬出入口を設けることで「先入れ先出し(FIFO)」にも対応できます。

そのため、製品特性や在庫管理ルールに合わせた運用が可能です。

また、完全自動倉庫と比べて構成がシンプルなため、
自動搬送を取り入れながら高密度保管を実現したい現場で検討しやすい方式です。

工事のみの請負にも対応可能

弊社では、ラック本体の設計・製作・納入だけでなく、
「ラックは支給品で、設置工事だけ依頼したい」というご要望にも対応可能です。

  • 現場の寸法・動線に合わせた施工対応
  • 安全性を考慮した設置計画
  • 豊富な施工実績による高精度な施工品質

ラックメーカーを問わず施工できる体制を整えており、
シャトルラックの設置工事のみのご相談も承っています。

導入事例:倉庫内のスペースを最大限に活用

https://youtu.be/vlPkuBbQQCM

関西のある倉庫では、
「倉庫内に点在している同一ロット品を、一箇所にまとめて高密度に保管したい」
という課題がありました。

そこで、1レーンあたり最大5パレットを収納できるシャトルラックを納入しました。

  • 通路スペースを削減
  • パレットの出し入れ作業を効率化
  • フォークリフトの走行・荷役を効率化

を実現。
同一ロット品を集約することで、保管効率と作業効率の向上につながりました。

まとめ

シャトルラックは、限られた倉庫スペースを有効活用する高密度保管システムです。

先入れ後出し・先入れ先出しの運用に対応でき、ラック内部のパレット搬送をシャトル台車が行うため、保管密度と荷役効率の改善が期待できます。
また、ラック設置工事のみのご依頼にも対応可能です。

「倉庫の保管能力を高めたい」「シャトルラックが自社の運用に合うか検討したい」
という方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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