コンベア設備を導入する際、見落とされがちなのが架台(支持構造)の設計です。
コンベアメーカーへ架台まで一括で依頼すると、設備費用が大きくなってしまうことも少なくありません。
また、一般的な鉄骨架台では強度を確保するために垂直ブレース(触れ止め)が必要になるケースが多く、通路や作業スペースを妨げる原因になることがあります。
今回は、ラーメン構造を採用することで、ブレースを設置せずに必要な強度を確保したコンベア架台の施工事例をご紹介します。

コンベア架台をコストを抑えて設置したい。
というご相談をいただきました。
今回のお客様は、コンベアメーカーへ架台まで一括発注するとコストが高くなることから、架台のみを専門業者へ依頼したいとご相談くださいました。
そこでまず、コンベアメーカー様と綿密な打ち合わせを実施。
設備との取り合いや据付条件、搬送ラインとの干渉を細かく確認し、コンベアとの一体運用を前提とした架台を設計しました。
さらに、お客様からは
「垂直ブレース(触れ止め)は設置したくない」
というご要望がありました。
通常はブレースを設けて強度を確保しますが、今回はラーメン構造を採用。
柱と梁を剛接合することで高い剛性を確保し、ブレースを設置することなく必要な強度を実現しました。
これにより、
さらに、架台を専門施工とすることで、設備メーカーへの一括依頼と比較してコストを抑えながら、お客様のご要望に沿った設備構成を実現しました。



コンベア架台では、強度だけでなく作業性も重要なポイントです。
ラーメン構造を採用することで、
といったメリットがあります。
また、設備メーカーとの取り合いを事前に調整することで、据付時のトラブル防止やスムーズな施工にもつながります。
コンベア架台は、単に設備を支えるだけでなく、現場全体の作業効率や安全性を左右する重要な設備です。
今回のようにラーメン構造を採用することで、高い強度と開放的な作業空間を両立できます。
ロジカルでは、コンベア架台の設計・製作から設備メーカーとの取り合い調整、現場施工まで一貫して対応しています。
コンベア架台や特注鉄骨架台の製作をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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