使い慣れたコンベアの脚が、ある日突然「ぐにゃり」と折れる——。
それは作業が止まるだけでなく、転倒・挟まれ事故につながりかねない危険なサインです。
今回は、東京都の製造現場で発生した
コンベア脚の破損トラブルを、買い替えず・無駄な機能を省いて・強度重視で復旧した補強事例をご紹介します。
ー目次ー
・コンベアの脚が折れてしまい、安全に使えない
・新品への入れ替えは予算的に難しい
・できるだけコストを抑えて、確実に直したい
既設コンベアの脚は、すべて
高さ調整機能付きキャスター構造でした。
一見便利な仕様ですが、その構造が今回の破損原因でもありました。
現地確認とヒアリングの結果、原因は明確でした。
・高さ調整用のボルト構造に荷重が集中
・衝撃や経年使用で、脚元に無理な力がかかる
・実際の運用では「高さ調整をほとんど使っていない」
つまり、
👉 「使っていない機能」が、強度を下げていた
という状態だったのです。
まず行ったのは、
高さ調整機能が本当に必要かどうかの整理。
現場では、
・一定の高さで固定使用
・日常的な高さ調整は不要
ということが分かり、
調整機能を残すメリットがないと判断しました。
既設のボルト式調整ベースを撤去し、
・脚部ベースを直接溶接固定
・構造をシンプルに一本化
これにより、
・ねじれ
・ガタつき
・一点集中荷重
を根本から解消しています。
脚部には、
耐荷重性能の高いキャスターを新設。
・強度を確保
・移動性はそのまま維持
・作業者の取り回しも改善
「強くなったのに、使いづらくならない」仕様に仕上げました。



長年使われている設備ほど、
・当初は必要だった機能
・今は使われていない構造
が残っていることは珍しくありません。
今回のように、
・現場の使い方を確認
・不要な機能を整理
・強度に全振りする
ことで、
✔ 再発防止
✔ コスト削減
✔ 安全性向上
を同時に実現できます。
「壊れたから同じものに戻す」
それが最善とは限りません。
今回のように、
現場の“今”に合わせて仕様を見直す補強修理なら、
・新品を買わずに
・必要な強さだけを確保し
・安心して使い続ける
ことが可能です。
施工内容をまとめた動画もございますので、ぜひご覧ください。
コンベアの脚折れ・ガタつき・強度不足でお困りの方は、
補強という選択肢も含めて、ぜひ一度ご相談ください。
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