• 2026.01.08

もう折れない!壊れた脚を“シンプルに強く”直したコンベア補強事例

コンベア補強・修理
コンベア補強・修理

使い慣れたコンベアの脚が、ある日突然「ぐにゃり」と折れる——。
それは作業が止まるだけでなく、転倒・挟まれ事故につながりかねない危険なサインです。

今回は、東京都の製造現場で発生した
コンベア脚の破損トラブルを、買い替えず・無駄な機能を省いて・強度重視で復旧した補強事例をご紹介します。

お客様の要望

・コンベアの脚が折れてしまい、安全に使えない
・新品への入れ替えは予算的に難しい
・できるだけコストを抑えて、確実に直したい

既設コンベアの脚は、すべて
高さ調整機能付きキャスター構造でした。

一見便利な仕様ですが、その構造が今回の破損原因でもありました。

なぜ脚が折れたのか?

現地確認とヒアリングの結果、原因は明確でした。

・高さ調整用のボルト構造に荷重が集中
・衝撃や経年使用で、脚元に無理な力がかかる
・実際の運用では「高さ調整をほとんど使っていない」

つまり、

👉 「使っていない機能」が、強度を下げていた

という状態だったのです。

この補強で何が変わる?

高さ調整機能を“あえて捨てる”判断

まず行ったのは、
高さ調整機能が本当に必要かどうかの整理

現場では、
・一定の高さで固定使用
・日常的な高さ調整は不要

ということが分かり、
調整機能を残すメリットがないと判断しました。

脚部ベースを溶接固定し、構造を一本化

既設のボルト式調整ベースを撤去し、

・脚部ベースを直接溶接固定
・構造をシンプルに一本化

これにより、

・ねじれ
・ガタつき
・一点集中荷重

を根本から解消しています。

耐荷重重視のキャスターへ交換

脚部には、
耐荷重性能の高いキャスターを新設

・強度を確保
・移動性はそのまま維持
・作業者の取り回しも改善

「強くなったのに、使いづらくならない」仕様に仕上げました。

施工概要

  • 施工内容: コンベア脚部の溶接補強+強化キャスター設置
  • 施工地域: 東京都
  • 業界: 製造業(ライン設備)

“元に戻す”より、“今に合わせて直す”

長年使われている設備ほど、

・当初は必要だった機能
・今は使われていない構造

が残っていることは珍しくありません。

今回のように、

・現場の使い方を確認
・不要な機能を整理
・強度に全振りする

ことで、

✔ 再発防止
✔ コスト削減
✔ 安全性向上

を同時に実現できます。

まとめ

「壊れたから同じものに戻す」
それが最善とは限りません。

今回のように、
現場の“今”に合わせて仕様を見直す補強修理なら、

・新品を買わずに
・必要な強さだけを確保し
・安心して使い続ける

ことが可能です。

施工内容をまとめた動画もございますので、ぜひご覧ください。

コンベアの脚折れ・ガタつき・強度不足でお困りの方は、
補強という選択肢も含めて、ぜひ一度ご相談ください。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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