使わなくなった搬送ライン、どう処分する?迷いがちな“撤去・廃棄”をスムーズに解決した実例紹介

コンベアライン解体撤去
コンベアライン解体撤去

工場のレイアウト変更や事業部の移転にともない、
「今は使っていない搬送ラインをどう扱うか…」
と悩まれるケースは非常に多くあります。

特に電動コンベアのような大型・重量機器は、

  • 保管するだけでスペースを圧迫する
  • 老朽化による安全リスクが増える
  • 再利用が難しい場合も多い

といった課題がつきまといます。

今回は、そんな“不要になった搬送ライン”の撤去・処分を一括で行った事例をご紹介します。

お客様のご要望

  • 事業部の移転で不要になった電動コンベアを撤去したい
  • 再利用予定がないため、処分まで一貫して任せたい
  • 重量物のため、安全に配慮して作業してほしい

この設備を導入することで何が変わる?

今回ロジカルが担当したのは、事業所内で使用されていた電動コンベアラインの 完全撤去+廃棄処分

再利用が困難な構造だったため、最初から「廃棄」を前提にした施工計画を作成しました。

■ 現場調査で最適な撤去手順を計画

搬送ラインの固定方法・周辺設備との干渉・搬出経路などを事前に綿密に確認。

■ 重量物でも安全に作業できる体制を構築

解体・搬出時は、安全区画の設定、養生、分解手順の共有など、安全管理を徹底。

■ 撤去から処分までワンストップ

コンベアの解体 → 搬出 → 産廃処理まで、すべてロジカルが対応。
お客様側での手配や調整を大幅に減らすことに成功しました。

結果、スペースが確保され、移転後の現場もスムーズに立ち上がる環境が整いました。

施工概要

  • 施工内容:電動コンベアラインの撤去および廃棄処分
  • 施工地域:兵庫県
  • 業界:製造業(事業部移転)

再利用不可を前提とした“安全・効率”の撤去

本案件では再設置の計画がなかったため、
「傷をつけないよう慎重に外す」のではなく、
“安全に・効率よく・リスクなく解体する” ことを優先した設計としました。

  • 無駄を省いた解体順序の設計
  • 重量物でも安定して解体できる作業計画
  • 周辺機器への影響を避ける養生
  • 作業エリアの安全確保

これらの対策により、短期間かつ安全な撤去が実現しました。

まとめ

使わなくなった搬送ラインをそのまま残しておくと、

  • スペースが無駄になる
  • 老朽化による危険が増す
  • 管理コストがかかる

といったデメリットが積み重なっていきます。

再利用の予定がないなら、早めの撤去が最も合理的な選択です。

ロジカルでは、
解体 → 搬出 → 処分
までをワンストップで対応可能。

不要設備の撤去を検討されている方は、まずはお気軽にご相談ください!

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