工場や倉庫における搬送作業の効率化には、最適なコンベアの導入が欠かせません。実はコンベアには多くの種類があり、用途や動線、搬送物の特性に応じて選定が必要です。 この記事では、代表的なコンベア5種の特徴と選び方、さらには設計時のポイントを解説します。
ー目次ー
重力や手動で搬送する、最も基本的なコンベアです。人手での押し出しや、傾斜による自走を利用することで、シンプルな搬送ラインを構築可能です。
特徴:
ローラー自体がモーターで駆動するタイプのコンベアです。人の手を介さず連続搬送が可能なため、自動化・省人化に最適です。
主な用途:
ローラーの上にベルトを敷いて搬送するタイプ。傾斜部や細かい製品の搬送に適しており、製造ラインでも多用されます。
ポイント:
360°全方向に動くキャスターを利用し、製品の方向転換や分岐搬送が可能。仕分けや多方向出荷に対応できます。
別称例:
用途:
搬送と同時に製品の自動仕分けが可能な高機能コンベアです。物流倉庫や大量出荷において活躍します。
導入メリット:
システムとの連携が前提のため、仕様選定は専門家との設計が必須です。
コンベア導入には、以下の観点からの最適化が重要です:
“コンベア設計”や”コンベア仕切り”などの検索キーワードに対応した内容も、こうした実務的視点から整理していくことが重要です。
※今回ご紹介したコンベアを組み合わせたコンベアシステムの解説をした記事もありますので、こちらもご参考にしていただければと思います。
コンベアの選定次第で、工場・倉庫の生産性は大きく変わります。 特に、自動化や省人化を目指す場合、駆動コンベアやソーターのようなシステム連携型製品の選定がカギを握ります。
当社ロジカルでは、貴社の搬送ニーズや現場環境に合わせて、最適なコンベアシステムを一から設計・提案いたします。
「どのコンベアを選べばいいかわからない」「レイアウトに合うか不安」などありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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