生産機械にホコリや異物が入り込む――
それだけで製品の品質や信頼性に大きな影響を与えてしまうことがあります。
特に、食品・医薬・精密機器などの製造現場では、
「ほんのわずかな異物混入」でも重大なトラブルにつながりかねません。
今回は、奈良県の製造工場にて実施した、
機械周りをアクリルで囲う異物混入対策の施工事例をご紹介します。
衛生管理だけでなく、作業性・安全性にも配慮した現場目線の改善内容です。
稼働中の機械に対し、
ラベル貼付後の製品へホコリや異物が付着しないよう対策をしたい、というご相談をいただきました。
一方で、
・ラベルの補充
・点検や簡単なメンテナンス
といった日常作業は頻繁に発生するため、
「囲いすぎて作業しづらくなるのは避けたい」
「安全面にも配慮した構造にしたい」
という条件も重視されていました。
今回の施工では、アルミ角材で骨組みを組み、
そこに5mm厚の透明アクリル板を取り付けて、機械全体を囲う構造としました。
正面には、マグネット式の片開きハッチドアを設置。
軽い力で開閉でき、作業時のストレスを感じさせない仕様です。
この構成により、
・ホコリや異物の侵入を物理的にブロック
・作業者は必要なときだけスムーズにアクセス可能
・機械の稼働状況を外から常に確認できる高い視認性
を同時に実現しました。
さらに、すべてのアクリルパネルには面取り加工を施し、
接触時のケガや引っ掛かりのリスクも低減。
衛生管理と作業者の安全性を両立した設計となっています。



施工内容: アルミフレーム+アクリルパネルによる囲い設置(マグネットドア付き)
施工期間: 1日
施工地域: 奈良県 奈良市
業界: 製造業
異物混入対策というと、「とにかく密閉する」ことが目的になりがちです。
しかし実際の現場では、
・作業のしやすさ
・視認性
・安全性
これらを無視すると、使われなくなる、または危険が増えるケースも少なくありません。
今回のようなアクリル間仕切りは、
見える・囲える・すぐ触れるというバランスが取れた対策が可能です。
単なるガードではなく、
「現場でちゃんと使い続けられる異物混入対策」として有効な選択肢と言えます。
異物混入対策は、「囲えば終わり」ではありません。
衛生管理・作業効率・安全性をどう両立させるかが重要です。
今回ご紹介したマグネットドア付きアクリル間仕切りは、
現場の運用に合わせたフルオーダー設計が可能で、
さまざまな製造ラインに応用できます。
・機械周りの衛生対策を強化したい
・作業性を落とさず異物混入を防ぎたい
・簡易的でもしっかり効果のある囲いを検討している
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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