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物流倉庫や工場など、多くの荷物が出入りするトラックバース。
その接触部分に設置されている「当たり止めゴム」は、衝撃を吸収し、トラックや建物を傷つけないために欠かせない存在です。
しかし、その重要性に反して、劣化しても放置されやすいパーツでもあります。
今回は、当たり止めゴムの交換タイミングや、交換によって得られるメリットについて、実際の施工事例を交えてご紹介します。
「トラックバースの当たり止めゴムが古くなってしまい、クッション性がなくなっている。
このままだと、トラックや建物が傷つく恐れがあるため、新品に交換してほしい」
というご依頼をいただきました。
使用年数が長く、ゴムがひび割れ・硬化していたため、早急な対応が求められました。
新品の当たり止めゴムに交換したことで、トラック接触時の衝撃吸収性能が大幅に向上しました。
これにより、トラックの車体保護とバース設備の保全が同時に実現。
また、ドライバーの接車時の安心感もアップし、トラブルの未然防止につながりました。
定期的な交換により、設備の長寿命化にも貢献します。
今回の工事では、現場のトラックバースのサイズ・接触頻度を考慮した上で、最適なゴムを選定。
既製品では対応しきれないケースもあるため、状況に合わせた「ぴったりフィットするゴム」の選定・施工が肝になります。
取り付け位置や固定方法にもこだわり、安全かつ見た目にも違和感のない仕上がりを実現しました。
当たり止めゴムの劣化は、設備損傷や接触事故のリスクに直結します。
普段は目立たないパーツですが、トラックバースの「縁の下の力持ち」と言える存在です。
「最近ゴムが硬くなってきた」「トラックと建物がぶつかって傷がついた」という方は、ぜひ早めの交換をご検討ください。
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