倉庫の移転が決まると、荷物の移動やレイアウト変更に気を取られがちですが、見落としがちなのが「原状回復」です。
とくに事務所が倉庫内の中二階に設けられていた場合、その解体には専門的な知識と技術が求められます。
今回は、埼玉県にある倉庫の移転に伴って行った中二階事務所の解体工事の事例をもとに、内装や設備の撤去で注意すべきポイントを解説します。
お客様の要望
「倉庫を移転することになり、中二階上に設けていた事務所をすべて解体してほしい。
内装・設備も含めてきれいに撤去し、引き渡し先に問題がないよう原状回復状態にしてほしい」
そんなご依頼をいただきました。
この設備を導入することで何が変わる?
事務所を構成する壁・床・天井・照明・空調などを一括撤去したことで、
現場には一切の残材が残らず、スムーズな引き渡しが可能となりました。
また、清掃と産業廃棄物の処理もすべて一括対応しているため、
お客様側で追加の業者手配や工程管理の手間が省け、効率的かつ確実な移転準備が実現しました。
施工概要
壊し方で差が出る!原状回復に必要な“全撤去”の技術
中二階に設けられた事務所は、構造的には独立した空間とはいえ、倉庫全体の一部として機能しています。
そのため、照明・空調といった設備が他のエリアと連動しているケースも多く、雑な撤去ではトラブルにつながることも。
今回は、現地の設備構成を綿密に調査したうえで撤去計画を策定。
解体中も周囲へのホコリ・騒音・振動を最小限に抑えるよう工夫を重ねました。
ただ壊すのではなく、“次の利用者が困らない状態に戻す”。それが、原状回復を求められる現場における最大のポイントです。
まとめ
中二階に設けた事務所は便利ですが、撤去時には思いのほか手間がかかるのが実情です。
特に原状回復が求められる場合、単なる解体では済まない専門的な作業が必要となります。
ロジカルでは、事務所の全撤去から清掃・産廃処理までを一括対応。
倉庫の移転や退去時の解体工事でお困りの方は、ぜひロジカルにご相談ください!
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