• 2025.05.26

トラックの車高にも柔軟対応!可動式ドックシェルターの現場活用法

ドックシェルター
ドックシェルター

物流現場において、搬入車両と建物の“すき間”は、雨風・外気・害虫など、さまざまな侵入リスクを引き起こす要因です。
特にプラットホームの開口部では、トラックの車高が車種によって異なるため、常に一定の密閉状態を保つのは難しいという声が多く聞かれます。
今回はそんな課題を解決すべく、上下スライド式の可動型ドックシェルターを導入した事例をご紹介します。

お客様の要望

プラットホームの開口部にドックシェルターを設置したい。
トラックの車高に合わせて調整できる構造で、しっかり密閉したい。
というご相談をいただきました。
物流拠点として、搬入作業中も外気を極力遮断し、作業効率と衛生管理の両立を図りたいというのが主な目的でした。

この設備を導入することで何が変わる?

今回設置したドックシェルターは、上部が上下にスライドする構造を採用。
これにより、搬入車両の高さに応じてシェルターの上部が調整可能となり、車種の違いに左右されることなく常に高い密閉性を確保できます。
その結果、雨風や外気、害虫の侵入リスクを大幅に低減
加えて、作業者の快適性や、庫内の温湿度・衛生環境の維持にもつながっています。

施工概要

  • 施工内容: 上下スライド式ドックシェルターの新設
  • 施工期間: 1〜2日(取付箇所の条件による)
  • 施工地域: 大阪府
  • 業界: 物流業・食品業・製造業など(衛生管理や温湿度制御が求められる現場)
  • 施工金額: 製品サイズ・仕様により異なる(個別見積もり対応)

ドックシェルターは“密閉+柔軟性”がカギ

密閉性の高いドックシェルターでも、車両の車高に追従できなければ、その効果は半減してしまいます。
可動式であれば、複数種類の車両に対応しながら常にベストな密着状態をキープできるため、衛生・作業効率・安全性すべてに効果的です。
「開口部対策なんてどこも同じ」と思っている方こそ、ぜひ違いを体感していただきたい設備です。

まとめ

物流や製造の現場では、“出入口”の対策が環境改善の第一歩。
上下可動式のドックシェルターなら、車両ごとに異なる条件にも柔軟に対応でき、密閉性・安全性・快適性が一気に向上します。
ご検討中の方は、まずは当社までお気軽にお問い合わせください!

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