物流現場において、搬入車両と建物の“すき間”は、雨風・外気・害虫など、さまざまな侵入リスクを引き起こす要因です。
特にプラットホームの開口部では、トラックの車高が車種によって異なるため、常に一定の密閉状態を保つのは難しいという声が多く聞かれます。
今回はそんな課題を解決すべく、上下スライド式の可動型ドックシェルターを導入した事例をご紹介します。
お客様の要望
「プラットホームの開口部にドックシェルターを設置したい。」
「トラックの車高に合わせて調整できる構造で、しっかり密閉したい。」
というご相談をいただきました。
物流拠点として、搬入作業中も外気を極力遮断し、作業効率と衛生管理の両立を図りたいというのが主な目的でした。
この設備を導入することで何が変わる?
今回設置したドックシェルターは、上部が上下にスライドする構造を採用。
これにより、搬入車両の高さに応じてシェルターの上部が調整可能となり、車種の違いに左右されることなく常に高い密閉性を確保できます。
その結果、雨風や外気、害虫の侵入リスクを大幅に低減。
加えて、作業者の快適性や、庫内の温湿度・衛生環境の維持にもつながっています。
施工概要
ドックシェルターは“密閉+柔軟性”がカギ
密閉性の高いドックシェルターでも、車両の車高に追従できなければ、その効果は半減してしまいます。
可動式であれば、複数種類の車両に対応しながら常にベストな密着状態をキープできるため、衛生・作業効率・安全性すべてに効果的です。
「開口部対策なんてどこも同じ」と思っている方こそ、ぜひ違いを体感していただきたい設備です。
まとめ
物流や製造の現場では、“出入口”の対策が環境改善の第一歩。
上下可動式のドックシェルターなら、車両ごとに異なる条件にも柔軟に対応でき、密閉性・安全性・快適性が一気に向上します。
ご検討中の方は、まずは当社までお気軽にお問い合わせください!
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