「倉庫の入口から風が吹き込んでくる」
「せっかく冷房をつけても、開口部から逃げていってしまう」
そんなお悩みを抱える現場は多くあります。
とはいえ、作業効率を考えると、フォークリフトが自由に出入りできる開口部は必要不可欠。
そこで今回は、幅9mの大型開口部に対応した“開けて使えるシートカーテン”を設置した事例をご紹介します。
お客様のご要望
・冷房効率を高めたいが、出入口からの風の侵入が気になる
・フォークリフトが頻繁に出入りするため、常時閉鎖はできない
・開けたり閉めたりが柔軟にできる間仕切りがほしい
この設備を導入することで何が変わる?
今回設置したのは、引き違い戸式のシートカーテン間仕切り。
通常は閉じておくことで、外気の侵入を防ぎ、冷房効率を確保。
必要なときには、スムーズに全開して、フォークリフトが通行可能なスペースを一気に確保できます。
シートにはアルミ枠を内蔵して補強。
さらに、門落とし(フランス落とし)を設けて風に煽られない構造とし、強風対策も万全です。
引き戸式の設計によって、運用の自由度が高く、作業効率と空調効率の両立が実現できました。
施工概要
幅9m・引き違い戸式・風対策付き仕様
今回の間仕切りは、フォークリフトの運用を考慮した設計で、作業を妨げないスムーズな開閉が可能。
使用頻度や現場環境に応じて、サイズや固定方式も柔軟に調整できます。
門落としや補強アルミ枠など、安全性・耐久性を両立するカスタム対応も実施しました。
まとめ
間仕切りは“閉めっぱなし”が正解ではありません。
作業の流れに応じて開閉できる構造が、現場にとって最も使いやすい仕様になることもあります。
ロジカルでは、冷房効率・作業性・風対策など、多角的な視点から間仕切りを設計・施工いたします。
倉庫入口の環境改善をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください!
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