• 2025.12.09

流れるように保管、流れるように取り出す。フローラックで作業効率が劇的にUP!

フローラック
フローラック

倉庫や工場の現場では、
「いかに効率よく・正確に・安全にモノを動かすか」
が常に課題となります。

その中で、ケース単位の保管・ピッキングを圧倒的に効率化する設備として注目されているのが フローラック(流動棚) です。

今回は、フローラックの基礎から導入メリット、実際の導入効果までをわかりやすく解説します。

フローラックとは?

フローラックは、傾斜の付いた棚にローラーやスロープを備えたラックです。

上流(奥側)にケースを置くと、
重力によって下流(手前側)まで自然にスライド。

手前側には常に次のケースが“自動で”補充されるため、
先入れ先出し(FIFO)が自然と実現できる構造になっています。

特に効果を発揮するのは…

  • 出荷頻度が高い商品
  • ロット・賞味期限管理が重要な商品
  • ピッキング効率を重視する現場

フローラックのメリット

✔ 自動で先入れ先出し(FIFO)

仕組みがFIFOを強制してくれるため、在庫のロット混在や廃棄リスクを低減

✔ 作業者の移動距離が激減

ケースが手前に“勝手に”流れてくるため、
棚奥に手を伸ばす・歩くなどのムダ動作が削減されます。

✔ 通路幅を狭くでき、保管効率がUP

前面での取り出しが基本となるため、フォークリフト通路を設ける必要がないラインにも有効

✔ 在庫の視認性が高い

手前に整列しているため、見落とし・取り違えのミスが大きく減少。

✔ 仕分け・出荷作業の自動化にも応用可能

流れる仕組みは、後工程の“流れ作業”にもつなげやすい構造です。

導入事例

フローラック

あるメーカー物流拠点の仕分けエリアでは、
段ボールケースを通常の棚に保管し、
作業者が奥まで手を伸ばして取り出す運用をしていました。

▼課題

  • 作業者の動作が多く、作業効率が低い
  • 出しやすい位置がバラつき、ピッキングにムダが生じる
  • ケースが乱れやすく、補充の頻度が高い

▼導入後

フローラック導入により…

  • 常にケースが手前に揃う
  • 補充と取り出しの動線が分離
  • “手を動かすだけ”で次のケースが取れる環境が完成

結果として、
1時間あたりの仕分け処理数が20%以上向上。
作業のリズムも安定し、ミスも大幅に減少しました。

※フローラックの特長は以下のコラムでも詳しく解説しています

まとめ

フローラックは、単なる棚ではありません。

“作業を流れに乗せる装置”です。

  • ムダな移動がなくなる
  • ピッキングの正確性が上がる
  • 作業者による品質バラつきが減る
  • 先入れ先出しが自動で実現
  • 保管密度も向上

効率化・省人化・品質安定化のすべてに効果があります。

ロジカルでは、
商品特性・作業スタイル・設置スペースを踏まえた
最適なフローラックの選定とレイアウト設計 が可能です。

関連ワード

このコラムと
合わせて読みたいコラム

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!

一覧へ戻る