汎用性が高いからこそ、“壊さない解体”を。パーティションは再活用で賢く運用

パーティション解体・再組立て
パーティション解体・再組立て

倉庫や工場で広く使われているスチールパーティション。
レイアウト変更や設備増設時に「一部だけ撤去したい」という場面はよくあります。

そこでつい考えてしまうのが、
解体=撤去・処分 という決めつけ。

しかし実はパーティションは、
再利用性が非常に高い“資産” です。

今回は兵庫県姫路市で実施した、
“再活用を前提とした丁寧なパーティション解体” 事例をご紹介します。

お客様の要望

  • 新しい設備を設置するため、既存パーティションを一部撤去したい
  • パーティション自体はまだ使えるため処分したくない
  • 将来的な再設置に備えて、傷つけずに解体して保管したい

解体はする、でも壊さない。再利用前提の丁寧施工

今回対応したのは、汎用スチールパーティションの部分解体。
ロジカルでは、ただ外すだけの“撤去工事”ではなく、
後で再設置できる状態を残す“解体工事” を行っています。

▶ 部材を傷つけず、一点ずつ丁寧に分解

ねじやジョイントを慎重に取り外し、

  • 曲げない
  • 割らない
  • 塗装を傷つけない
    を徹底。

将来、必要なタイミングでお客様が再利用できるよう、
資材として価値を保ったまま 解体しました。

▶ 廃棄ゼロ、コストも削減

今回の解体で確保したスペースに新設備をスムーズに導入でき、
さらに

  • パーティションの買い替え費用
  • 廃棄費用をゼロに

効率もコストも両立した施工となりました。

施工概要

  • 施工内容:スチールパーティションの解体(再利用前提)
  • 施工地域:兵庫県姫路市
  • 業界:製造業

部材はすべて現地保管。再利用のための“資産化”

今回、お客様は将来的に再設置の予定があったため、
構内の指定位置へ整然とまとめて保管する形でお引き渡ししました。

パーティションは、

  • 事務室の間仕切り
  • 作業エリア区画
  • 防音ブースなど、 用途が非常に広い ため、解体後も“いつか使える現場資材”として大きな価値があります。

まとめ

パーティションは壊さずに残すことで資産になる。
汎用性が高いからこそ、
「撤去して終わり」ではなく、
どう再活用するか の視点が重要です。

ロジカルでは、

  • 部材損傷を抑える丁寧な解体
  • 再利用を見据えた施工設計
  • レイアウト変更、設備導入との並行調整

など、次のステップを見据えた柔軟な対応が可能です。

「スペースは空けたい、でも廃棄はもったいない」
そんな時こそ、ぜひご相談ください。

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