• 2025.11.13

倉庫で“日差し焼け”が起きる理由とその対策|ターポリン間仕切りで紫外線をカット

日焼け対策ターポリン付きパレットラック
日焼け対策ターポリン付きパレットラック

倉庫の中なのに、保管していた商品ケースの色が薄くなっている・ラベルが変色している──そんな経験はありませんか?
実はこの“日差し焼け”は屋外だけの問題ではなく、倉庫内でも起こる静かな劣化なのです。

窓やシャッターの隙間から差し込む日光や紫外線が、ラック背面や壁際の商品に長時間当たることで、気づかぬうちに色あせ・劣化・素材変質を引き起こします。

今回は、三重県四日市市の倉庫で実施した、ターポリン間仕切りによる日焼け防止対策の施工事例をご紹介します。

お客様の要望

  • 商品ケースが日差しで焼けないようにしたい
  • ラック背面から差し込む光を遮りたい
  • コストを抑えて、確実に効果のある対策を導入したい

ターポリン間仕切りで“紫外線の道”を遮断

今回の施工では、ラック背面全体にターポリン生地の間仕切りを設置しました。

ターポリンは、テントや屋外広告にも使われる紫外線反射性の高い高耐久素材。
光を通しにくく、UVをしっかり遮断できるため、保管中の商品への紫外線ダメージを根本からブロックします。

また、シート状の素材なので施工もスピーディ。
ラック背面に沿って設置するだけで、レイアウトを変えることなく日差しをカットできます。
コストを抑えながらも確実な効果を発揮する、現場目線の“日焼け防止策”です。

施工概要

  • 施工内容: ラック背面へのターポリン間仕切り設置(紫外線対策)
  • 施工期間: 1日
  • 施工地域: 三重県四日市市
  • 業界: 製造業

倉庫でも起こる“静かな劣化”を防ぐには

屋外の紫外線対策は意識されやすい一方で、倉庫内の日差し対策は見落とされがちです。
しかし、シャッター付近や天窓のあるエリアでは、光が集中しやすく、長期間の蓄積で商品や資材が劣化してしまうケースも珍しくありません。

ターポリン間仕切りは、

  • 紫外線を効果的に遮断
  • 既存設備を傷つけず設置可能
  • コストパフォーマンスに優れる
    という特長を持ち、“気づかぬ劣化”を未然に防ぐ最適解です。

まとめ

倉庫の“日差し焼け”は、静かに進行する見えないリスク。
放置すれば、製品の品質低下や出荷トラブルにもつながりかねません。

ターポリン間仕切りなら、
低コスト・短工期で確実に日差しをブロックし、保管環境を守ることができます。

「最近、シャッター近くの商品だけ色が薄い気がする」
そんな違和感を感じたら、それは紫外線ダメージのサインです。
今すぐ、日焼け防止対策を始めましょう。

関連ワード

このコラムと
合わせて読みたいコラム

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!

一覧へ戻る