倉庫の新設において、最も重要なのは「最初の設計」です。
収納力や動線だけでなく、将来的な拡張性や安全性まで見据えた設計が、運用の効率と安定性を左右します。
今回は神奈川県にて、中量ラック100台を導入し、無駄のない動線と高い拡張性を両立したラックレイアウトを構築した事例をご紹介します。
お客様の要望
新設する倉庫での運用を開始するにあたり、収納効率と動線の最適化を両立させたいというご相談をいただきました。
さらに、将来的な取り扱い量の増加も視野に入れた、拡張性のあるレイアウト設計をご希望されていました。
この設備を導入することで何が変わる?
導入にあたっては、まず入出荷作業の流れ、荷物のサイズ・重量・頻度などを徹底的にヒアリング。
その情報をもとに、保管効率と作業性を最大化できる中量ラックのレイアウトをゼロから設計しました。
通路幅やラック間隔、出荷動線などを細かく検討し、無駄のない動線設計を実現。
また、すべてのラックに「天繋ぎ」と呼ばれるラック同士を繋ぐ補強を施し、地震時の揺れによる転倒リスクを軽減。
さらに、商品のベルトを保管するために、ラック側面や壁面に専用フックも追加。
結果として、収納力・作業効率・安全性・拡張性の4要素をバランスよく備えた実用的な倉庫設備が完成しました。
施工概要
最初のラック設計が、倉庫の未来を決める
倉庫の初期レイアウトは、その後の業務効率や導線改善に大きく影響します。
今回のように、現場に即した設計を丁寧に行うことで、「使いやすい」だけでなく「将来も困らない」レイアウトを実現できます。
安全性を考慮した構造補強や、荷崩れを防ぐ細かな工夫も、長く安定して使える倉庫には欠かせません。
まとめ
「とりあえず設置」ではなく、「今も未来も見据えた設計」を。
倉庫の新設や設備導入をご検討中の方は、拡張性・安全性・作業効率の三拍子がそろったラックレイアウトをご提案します。
最初の一歩から、私たちにお任せください。
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