倉庫の二階部分は、保管スペースとしてだけでなく、作業や荷物の仮置き場としても重宝されます。
しかし、安全性と作業効率の両立は常に課題です。
特に「荷物をフォークリフトで直接やり取りしたいけれど、開放された手すりは危険…」という悩みを持つ現場も少なくありません。
そこで今回ご紹介するのが、開け閉め自在な“スライド式手すり”の導入事例です。
お客様の要望
「倉庫の二階に、必要なときに開けられて、普段は安全に閉じられる手すりを設けたい」
つまり、安全性は確保しつつも、フォークリフトで荷物の出し入れができる“開口部”も欲しいというご相談でした。
この設備を導入することで何が変わる?
今回、ロジカルがご提案したのは、スライド式の安全手すり。
普段はしっかりと閉じている状態で二階からの落下防止を担保し、
荷物の出し入れ時にはスライドさせて簡単に開口部を確保できる構造となっています。
これにより、作業者は安全な環境下で作業ができると同時に、
フォークリフトを用いた荷物の受け渡しもスムーズに実現。
手すり自体も軽く滑らかに動く構造のため、片手でも開閉可能な扱いやすさを兼ね備えています。
施工概要
“開閉式”という選択が、安全と効率を両立する
手すりを固定するだけでは、荷物の受け渡し動線が確保できず作業効率が低下します。
一方で、開口部を常時開けたままでは安全面でリスクが高いのが現実。
この矛盾を、“開けるときだけ開けられる”スライド式構造が見事に解決します。
まとめ
安全性と作業効率、どちらも譲れない倉庫現場にとって、スライド式手すりは非常に有効な選択肢です。
「開ける・閉めるを自在に切り替えたい」「安全策と動線確保を両立したい」といったお悩みをお持ちの方は、
ぜひロジカルにご相談ください。現場に最適な手すり構造をご提案いたします。
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