地震大国・日本において、倉庫内の耐震対策は業種を問わず避けて通れないテーマです。
特にパレットラックのように高さがあり、重量物を保管する設備は、転倒や揺れによる被害を防ぐための補強が重要です。
「でも、今あるラックをまるごと入れ替えるのは大がかりすぎる…」
そうお悩みの方におすすめしたいのが、“後付けの耐震連結ビーム”による補強です。
お客様のご要望
・既存のパレットラック同士が少し離れて設置されている
・ラックの安全性を高めたいが、大きな工事は避けたい
・後付けで耐震補強ができる方法があれば知りたい
この設備を導入することで何が変わる?
今回の施工では、隣り合うパレットラックの支柱同士を連結する耐震ビームを新たに製作・取付しました。
ラックが完全に接していない状態でも、前面の支柱を専用の金具でつなぐことで、横揺れへの強度を高めることができます。
この“つなぐ耐震”は、既存設備をそのまま活かしながら安全性をアップできるシンプルかつ効果的な方法です。
・既設レイアウトを大きく変更しなくても対応可能
・施工時間も短く、業務への影響が最小限
・ラック同士が支え合うことで、倒壊リスクを大幅に低減
実際、施工後には「これだけでこんなに安心感が変わるのか」とのお声もいただきました。
施工概要
既設ラックの耐震連結補強
ロジカルでは、ラックの状態やレイアウト、支柱間の距離などを現地調査したうえで、最適な耐震連結方法をご提案。
「横揺れに強い」「施工が簡単」「既設に追加するだけ」という三拍子そろった補強ソリューションです。
また、連結ビームの素材・厚み・固定方法なども個別にカスタマイズ可能。
今のラックを“もっと安全に使い続ける”ためのベストな手段をお届けします。
まとめ
「倒れない」「揺れない」ための耐震補強は、必ずしも大がかりなものではありません。
ラック同士をつなぐことで安全性を高める“連結補強”は、手軽で効果的な地震対策の一つです。
既存の設備を活かしながら安全性を見直したい方は、ぜひロジカルまでお気軽にご相談ください!
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