• 2025.12.17

パレットラックに“つなぐ耐震”。地震対策は連結がカギ

柱繋ぎビーム
柱繋ぎビーム

地震大国・日本において、倉庫内設備の耐震対策は避けて通れません。
なかでもパレットラックは、高さがあり重量物を扱うため、揺れによる転倒・倒壊リスクが大きい設備です。

とはいえ、
「既存ラックをすべて入れ替えるのは大がかり」
「稼働を止めずに安全性を高めたい」
——そんな現場も多いはず。

そこで有効なのが、後付けの耐震連結ビームによる補強
“つなぐ”だけで耐震性を底上げできる、シンプルで実用的な方法をご紹介します。

お客様のご要望

  • 既存のパレットラック同士が少し離れて設置されている
  • 大きな工事は避けつつ、安全性を高めたい
  • 後付けで耐震補強できる現実的な方法を知りたい

この設備を導入すると何が変わる?

今回の施工では、隣接するパレットラックの前面支柱同士を連結する耐震ビームを製作・取付しました。
ラック同士が完全に接していなくても、専用金具で支柱を“橋渡し”することで、横揺れに対する剛性が大幅に向上します。

この“つなぐ耐震”のポイントは以下の通りです。

  • 既設ラックをそのまま活用(入替え不要)
  • レイアウト変更なしで対応可能
  • 施工は短時間、業務への影響が最小限
  • ラック同士が支え合う構造になり、倒壊リスクを低減

施工後には「補強した実感がある」「安心感がまったく違う」といった声もいただきました。

施工概要

  • 施工内容:パレットラック間の耐震補強ビーム製作・取付
  • 施工期間:1日
  • 施工地域:埼玉県三郷市
  • 業界:物流倉庫

既設ラックの耐震連結補強

ロジカルでは、
・ラックの型式
・支柱間の距離
・床条件やアンカー状況
・現行レイアウト

を事前に現地確認したうえで、最適な連結方法を個別設計します。

連結ビームの

  • 素材
  • 厚み
  • 固定方法

も現場ごとにカスタマイズ可能。
「横揺れに強い」「施工が簡単」「後付けできる」という三拍子がそろった、実践的な耐震ソリューションです。

まとめ

耐震対策は、必ずしも大規模工事である必要はありません。
ラック同士を“つなぐ”だけで、安全性は確実に向上します。

今ある設備を活かしながら、
・地震時の倒壊リスクを下げたい
・できるところから耐震を進めたい

そんな方にこそ、連結補強はおすすめです。

ロジカルでは、現場条件に合わせた耐震提案から施工まで一貫対応。
パレットラックの地震対策をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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