倉庫や保管スペースで、最も避けたいのが「部外者の侵入による盗難や事故」。
今回は、三重県亀山市の現場にて、既存のパレットラックに合わせた防犯対策として、囲い+施錠可能なカスタム施工を実施しました。
「安全性を高めたい」「でも、現場の雰囲気を崩さずに仕上げたい」――そんな要望に応える施工事例です。
お客様の要望
倉庫内の特定エリアに対し、部外者の立ち入りを防げるようにしたいとのご相談をいただきました。
既存のラック構造を活かしたまま、侵入を防ぐ囲いと、確実に施錠できる仕組みを導入したいというニーズでした。
見た目にもごちゃごちゃせず、スッキリと仕上げることもポイントとなりました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回の防犯対策では、パレットラックに合わせて特注設計したフェンスを天面・側面に設置。
正面には鍵付きのシートカーテンを取り付け、安全性と操作性を両立しています。
さらに背面にはブレース(補強材)を追加し、構造の安定性も強化。
このフェンスとカーテンは、既設ラックを実測してから設計しているため、すき間なく美しく収まり、違和感のない仕上がりとなっています。
鍵による施錠ができることで、防犯対策が一気に強化され、管理体制の明確化にもつながりました。
施工概要
“見た目”も“守る力”も両立する防犯改造
フェンスやカーテンを設置する場合、後付け感が出て見た目を損なうことも少なくありません。
しかし、今回のように既存設備を正確に測定し、ジャストサイズで製作することで、美観と機能性の両立が可能です。
また、鍵付きカーテンは開閉しやすく、日常の運用にストレスがない設計。
「守るべき場所をしっかり守る」ための設備投資として、高評価をいただきました。
まとめ
防犯対策は、やりすぎても使いにくくなり、やらなければリスクが残る――。
今回の施工は、「ちょうどいい安心感」と「使いやすさ」を兼ね備えた防犯改造の好事例です。
既存ラックにぴったり収まる防犯囲いをお探しの方は、ぜひ当社までご相談ください。
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