倉庫として使っていたスペースを、これから工場として活用したい。
そんなとき、最初に立ちはだかるのが「既存ラックの撤去」です。
単なる片付けでは済まないこの作業には、専門的な解体技術と、現場復旧への視点が不可欠です。
今回は、既設のパレットラックを解体・アンカー処理まで対応し、スムーズな工場化のスタートを支援した事例をご紹介します。
お客様のご要望
・現在使用している倉庫を工場へ転用したい
・そのため、設置されているパレットラックをすべて撤去したい
・床面もフラットに戻したいので、アンカー処理までしてほしい
この設備を導入することで何が変わる?
今回の施工では、倉庫内に設置されたパレットラックを安全に解体し、床面のアンカーも処理しました。
ラック解体後、アンカーの突起部を削り、滑らかな状態へ復旧することで、今後の機械配置や人の動線にも影響のない仕上がりに。
ロジカルでは、ラック解体といっても単に“取り外す”だけでなく、
・撤去後のレイアウトを考慮した動線の確保
・安全な手順による分解と搬出
・アンカー跡の処理、現状復旧
までを一括対応しています。
この一連の施工により、倉庫から工場への転用がスムーズに開始可能となりました。
施工概要
アンカー処理による床面の現状復旧
ラックを撤去したあとは、アンカーの突起が残ります。
これをそのままにしてしまうと、床上の作業や機械設置に支障が出る可能性も。
そのため、アンカーを切断・研磨して床面をフラットに戻す処理を実施しました。
工場としての利用に向けた“第一歩”に最適な復旧対応です。
まとめ
倉庫から工場への転用は、ただスペースを空けるだけでは成立しません。
設備を安全に解体し、使いやすい床面を整えることがスタート地点です。
ロジカルでは、解体・撤去・原状復旧をすべて一括対応可能。
レイアウト変更や用途変更をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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