倉庫や工場の出入口でよく見かけるプラットホーム
一見便利な構造ですが、台車の移動中に“うっかり”落下してしまう危険が常に潜んでいます。
特に出荷作業の忙しい時間帯には、そのリスクが高まります。
今回は、そんな「ヒヤリ」とする場面を未然に防ぐための落下防止対策を、栃木県の現場にて実施しました。
お客様の要望
日々の入出荷作業において、プラットホームの端から台車が落ちてしまいそうで危険とのご相談をいただきました。
作業者の安全はもちろん、荷物や機材の破損も防ぎたいという思いから、落下を防ぐ物理的なガードの導入をご希望されていました。
この設備を導入することで何が変わる?
施工では、プラットホームの端部に専用の落下防止プレートを設置しました。
このプレートは、D型プロテクターで挟み込む形で取り付けており、視認性・強度ともに優れた仕様になっています。
見た目にも分かりやすく、作業者が「ここから先は危険」と直感的に認識できる構造です。
さらに、プロテクターがクッションの役割も果たし、万が一の接触時にも衝撃を緩和。
「落ちそうで怖い」という不安が解消され、現場全体の安心感が大きく向上しました。
施工概要
ちょっとした工夫が、大きな安心につながる
今回のような施工は、「大がかりではないけれど、現場の安全性を高めたい」というニーズに非常に適しています。
視認性と物理的なストッパーの両方を備えた落下防止プレートは、導入のしやすさと効果の高さのバランスが取れた対策といえます。
また、D型プロテクターの採用により、作業者や台車へのダメージも最小限に抑えることができました。
まとめ
「危ない」と感じる場所には、必ず理由があります。
そしてその危険は、ちょっとした対策で大きく減らせるものです。
プラットホームや段差のある作業スペースで、台車の落下などにお悩みの方は、ぜひ当社までご相談ください。
作業現場の“ヒヤリ”をゼロにするお手伝いをいたします。
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