現場でよく聞かれる悩みのひとつが、「長尺パイプの保管場所がない」という声です。
特に塩ビパイプのように長くて軽い素材は、横に寝かせて置くと場所を取り、立てて置くと不安定で倒れやすいという問題が起こりがちです。
今回は、そんな課題を解決するために、立てて安全に保管できる省スペースな収納棚を兵庫県の現場に導入しました。
お客様の要望
長尺の塩ビパイプを安定して保管できる棚が欲しいというご要望をいただきました。
また、保管スペースが限られているため、省スペースでの設置が必須。
さらに、パイプをカットしたあとの短い材料も一緒に保管したいとのことでした。
この設備を導入することで何が変わる?
今回の棚は、塩ビパイプを立てて保管できる設計とすることで、面積を最小限に抑えた省スペース運用を実現しました。
最下段にはパーチクルボードと滑り止めのゴムマットを敷き、パイプが滑らず倒れにくい安全設計にしています。
さらに、ラックの中央に中量ラックを追加設置し、カット済みの短尺パイプも同時に収納可能。
ひとつの棚で長尺・短尺どちらにも対応でき、整理整頓と作業効率の向上につながりました。
施工概要
立てて保管できる長尺パイプラックで、場所も安全性も確保
今回の棚は、「倒れない」「滑らない」「省スペース」の3点を同時に満たした点がポイントです。
これまで床に置いていた塩ビパイプを立体的に整理できることで、スペースに余裕が生まれ、作業動線もスムーズに。
また、中量ラックを組み込むことで、カット品の仮置きや分類管理も簡単になりました。
まとめ
「場所がない」「すぐ倒れる」「バラつく」――そんな長尺パイプ保管の悩みは、収納方法で解決できます。
滑らず、倒れず、安全に。
そしてスペースを無駄にしない保管棚をご検討の方は、ぜひ一度当社へご相談ください。
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