解体から再設置まで一括対応!倉庫移転時のラック移設工事の進め方

倉庫移転というと、まず頭に浮かぶのは「荷物の移動」。
しかし、もうひとつ忘れてはならないのが既存設備の取り扱いです。
なかでもパレットラックは、「そのまま使いたいけど、どうやって移設するの?」という声が多く聞かれます。
今回は、神奈川県で行ったパレットラックの解体・搬送・再設置の工事事例をご紹介しながら、無駄なくスムーズに移設する方法を解説します。

お客様の要望

「今使っている倉庫のパレットラックを新しい倉庫でも使いたい
ただし、新倉庫の間取りは前と違うので、スペースに合わせた再配置が必要
解体や運搬の手間も含めて、すべてまとめて任せたい

というご相談をいただきました。

この設備を導入することで何が変わる?

既存のラックを再利用することで、新たにラックを購入するコストを大幅に削減
また、解体から再設置まで一括対応することで、業者間のやり取りやスケジュール調整の手間が不要に。
新倉庫のレイアウトに合わせて最適な配置を提案・施工したため、収納効率も向上しました。

施工概要

  • 施工内容: パレットラックの解体・搬送・レイアウト設計・再組立て
  • 施工地域: 神奈川県
  • 業界: 物流・倉庫業

ラック移設工事をスムーズに進める3ステップ

1. 解体時は部材ごとに分類・管理
ラックは部材が多いため、現場での再組立てを見越して分類・マーキング
ロジカルでは、現地解体チームが構成パーツを正確に仕分けし、ミスのない再設置を実現します。

2. 新倉庫に合わせたレイアウト設計
旧倉庫と同じ形で配置してしまうと、スペースを無駄にすることも
今回は新倉庫の寸法・動線を踏まえ、フォークリフトの通行や荷物の出し入れに最適な配置を設計しました。

3. 再設置時も安全・効率重視
組み立て時には安全基準に準じた施工を実施。
アンカー固定やレベル調整もプロの手で対応するため、安心して長期間使用できます。

まとめ

パレットラックの移設は、「壊して運ぶ」だけの単純な作業ではありません
レイアウト設計から安全施工までを一括で任せることで、倉庫移転の効率とコストパフォーマンスを大きく改善できます。
ロジカルでは、解体・搬送・再設置のすべてに対応したトータルサービスを提供しています。
倉庫移転時のラックの再利用をお考えの際は、ぜひご相談ください!

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