自動化が進む製造現場では、ロボットの動作に伴う“見えない課題”が浮上することも少なくありません。
その代表が、「床に垂れる機械油」。
作業環境の清潔さだけでなく、油による滑り事故や設備劣化のリスクにもつながります。
今回は、ロボットの動作時に発生する油垂れに対応したオイルキャッチシートの施工例をご紹介します。
お客様の要望
「ロボットが動くたびに、床に機械油が垂れて汚れる。何とかしたい。」
そんなご相談を受けたのは、製造現場で自動機の導入を進めている企業様から。
特に架台や可動部の隙間からの油垂れが課題となっており、作業エリアの衛生管理と安全確保が急務となっていました。
この設備を導入することで何が変わる?
施工では、ロボット架台周りにぴったりと合わせたオイルキャッチシートを特注で設置。
現場の形状や機器の動線に応じてカット・設計し、隙間にもしっかりフィットする構造としました。
油が床に落ちることを防ぐだけでなく、滑りやすい床による転倒事故のリスクも軽減されました。
さらに、点検や清掃時の使い勝手にも配慮し、シートは面ファスナー(テープ)やフックで簡単に着脱可能な仕様に。
これにより、作業の手間を増やすことなく、保守性・清掃性も両立させた柔軟な対応が可能になっています。
施工概要
小さな油漏れが“大きな事故”になる前に
床に垂れた油は、時間とともに染み込み、見た目以上に滑りやすくなることも。
また、放置すれば設備劣化や衛生面での問題も発生します。
今回のように、設備の形状に合わせたオイルキャッチ対策を講じることで、現場の安全性と作業性が大きく向上します。
まとめ
油汚れが気になったら、それは“対策すべきタイミング”です。
見えづらいけれど確実に進行する汚れとリスクに対して、現場にぴったりのオイルキャッチシート施工でしっかり対応。
安全で清潔な作業環境づくりに、まずは一歩踏み出してみませんか?
ご相談はお気軽に当社までどうぞ!
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