倉庫スペースが手狭になってきたけれど、新たな建屋を建てる余裕はない。
そんな時に見逃しがちなのが、「中二階の上部空間」です。
今回は、そのデッドスペースを活かして簡易的な事務所スペースを作り上げた施工事例をご紹介します。
限られた空間を有効活用しつつ、快適な作業環境を実現する工夫が詰まった内容です。
お客様の要望
「中二階の上を活用して、簡易的な事務所スペースを作りたい」
お客様は、既存の倉庫内に新たな作業・執務スペースを設けたいというご要望をお持ちでした。
新たな建設や大がかりな工事は避けたいとのことで、手軽に・効率的にスペースを確保する方法を模索されていました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回の施工では、既存の中二階構造をベースに、その上部へビニールブースを新設しました。
ブースの骨組みにはスチールフレームを使用し、ビニール素材を吊り下げて簡易的ながらも十分な囲い空間を形成。
出入口にはマグネット式の透明カーテンを採用し、気密性と使い勝手を両立させました。
さらに、内部にはスポットクーラーを設置し、限られた空間でも快適に過ごせるように配慮。
これにより、倉庫内でも快適にデスクワークが可能な“空中事務所”が完成しました。
施工概要
倉庫に快適事務所をつくる裏ワザ
中二階の“上”という見落とされがちな空間でも、少しの工夫と設備で快適な作業スペースは作れます。
特にビニールブースは、施工が簡易で費用も抑えやすく、必要に応じて解体・再利用も可能。
空調やカーテンといった細部にも配慮することで、居心地のよいミニオフィスが完成します。
「オフィスを拡張したいけど、場所がない」「簡単に仕切られたスペースがほしい」そんな課題にぴったりの方法です。
まとめ
倉庫に眠っている空間を活かして、低コスト・短工期で快適な事務所スペースを実現できるのが、ビニールブースの魅力です。
中二階の“上”というアイデアを使えば、建物を増やさずに空間を増やすという選択が可能になります。
「使える場所はまだある」——ぜひ、空間活用のご相談は当社にお任せください!
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