• 2025.05.13

シャッター開閉の手間を省く!マグネット式カーテン間仕切りで作業効率アップ

カーテン間仕切り
カーテン間仕切り

電動シャッターは便利でも、「ちょっと開け閉めしたいだけ」の場面では思った以上に手間になる――。
そんなお悩みを、マグネット式のカーテン間仕切りで解消した施工事例をご紹介します。
既存のシャッターはそのまま、防犯性も確保しながら、作業効率を大幅に向上させる工夫が詰まった内容です。

お客様の要望

今回のご相談は、オフィス付き倉庫に新たに入居されたお客様から。
すでに電動シャッターは設置されていたものの、開閉に時間がかかることがネックとなっていました。
特に、搬出入の回数が多い時間帯や、短時間で頻繁に出入りするような業務シーンでは、
「いちいちシャッターを開けるのが面倒」
「ちょっとした作業のたびに動線が止まってしまう」
といった課題が浮き彫りになっていました。

この設備を導入することで何が変わる?

今回の対策では、搬入口にマグネット式のカーテン間仕切りを新たに設置
このカーテンは、中央で簡単に開閉できる仕様となっており、
人が片手でサッと通れる動線を確保しながら、雨風や外気をしっかり遮断します。
また、カーテンの固定にはフランス落とし(門落とし)を使用し、閉じた状態の安定性も向上。
これにより、電動シャッターは必要なときだけ使用し、日常の出入りは間仕切りカーテンでカバーすることで、
作業動線の効率が飛躍的に向上しました。

もちろん、既存のシャッターはそのまま使用可能なため、防犯面への影響もなし。
安全性・利便性・快適性をバランスよく実現した施工となりました。

施工概要

  • 施工内容: 電動シャッター前にマグネット式カーテン間仕切りを2か所に設置(フランス落とし付き)
  • 施工期間: 1日
  • 施工地域: 神奈川県
  • 業界: オフィス併設倉庫・物流拠点
  • 施工金額: 約90万円(補填なし・実費)

「もう1枚の動線」が、現場の効率を大きく変える

電動シャッターは優れた設備ですが、すべての用途に最適とは限りません。
今回のように、サッと開けて出入りできる間仕切りをプラスすることで、作業の流れがスムーズになり、無駄な待ち時間も削減
「もうひとつの動線」としてのカーテン間仕切りは、コストを抑えながら現場環境を劇的に改善できるアイテムです。

まとめ

「動かすのが面倒」になったシャッター前には、手軽で機能的な間仕切りという選択肢を。
マグネット式のカーテン間仕切りは、作業効率アップ、防風対策、そして防犯維持まで対応できる柔軟な設備です。
搬入出のスピード感を高めたい方は、ぜひ当社にご相談ください。

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