既設ラック撤去・高層中軽量ラック新設工事|倉庫の高さを活かして保管量アップ

在庫量が想定以上に増え、「既設ラックだけでは商品を収納しきれない」という問題が発生することがあります。

ラックを増設したくても、事務所に併設された倉庫などでは床面積に限りがあり、新しいラックを横に並べるスペースを確保できるとは限りません。

そんなときに注目したいのが、倉庫の「高さ」です。

天井まで十分な高さがある倉庫なら、ラックを横方向に増やすのではなく、高層化することで限られた床面積からより多くの保管スペースを生み出せる場合があります。

今回は、収納力が不足していた既設ラックを撤去し、倉庫の天井高を活用した高層の中軽量ラックへ入れ替えた施工事例をご紹介します。

お客様の要望

既設ラックでは在庫を収納しきれない。

というご相談をいただきました。

当初の想定よりも在庫量が増加したことで、既設ラックだけでは必要な商品を収納しきれない状態となっていました。

一方、設置場所は事務所横の倉庫であり、床面積には限りがあったため、現在のスペースを活用しながら保管量を増やす方法が必要でした。

この設備を導入することで何が変わる?

今回の施工では、まず収納力が不足していた既設ラックを撤去し、新たに高層タイプの中軽量ラックを設置しました。

現場を確認すると、ラックを横方向へ増やせる床面積には限りがある一方で、十分な天井高がありました。

そこで、床面積を広げるのではなく高さ方向を保管スペースとして活用することで、限られた倉庫内でも保管量を増やせるレイアウトとしています。

さらに、ラックを高層化するだけでなく、実際の荷物の出し入れも考慮し、下段には重量物、上段には比較的軽量な荷物を保管する運用としました。

重量のある荷物を低い位置へ配置することで出し入れ時の負担を抑え、高い位置には比較的扱いやすい軽量物を収納できます。

既設ラックを単純に大型化するのではなく、倉庫の天井高と保管物の重量を考慮することで、収納力と使いやすさの両方に配慮したラックレイアウトを実現しました。

施工概要

・施工内容: 既設ラック撤去・高層中軽量ラック新設工事

倉庫が狭いなら「床面積」ではなく「天井高」を活用する

在庫が増えて収納スペースが不足すると、ラックの台数を増やすことを最初に考えがちです。

しかし、床面積が限られた倉庫では、ラックを増設することで通路や作業スペースが狭くなり、かえって使いにくい倉庫になる可能性があります。

そこで検討したいのが、現在使えていない高さ方向のスペースを保管に活用する方法です。

今回のように天井高がある倉庫では、高層ラックを採用することで、同じ床面積でも保管できる荷物を増やせる場合があります。

ただし、高くすればよいというわけではなく、実際に保管する荷物の重量や出し入れの方法まで考えておくことが重要です。

重量物を下段、比較的軽量な荷物を上段へ配置するなど、保管物の特性に合わせて収納位置まで計画することで、高層ラックの収納力を活かしながら使いやすい保管環境をつくることができます。

まとめ

既設ラックに在庫を収納しきれなくなっても、倉庫の床面積を簡単に広げられるとは限りません。

今回の施工では、既設ラックを撤去して高層の中軽量ラックへ入れ替えることで、限られた床面積はそのままに、倉庫の天井高を活かして保管量を増やせるレイアウトへ変更しました。

ロジカルでは、単純なラックの増設だけでなく、倉庫の広さや天井高、保管物のサイズ・重量、荷物の出し入れ方法まで考慮したラックレイアウトをご提案しています。

「在庫が増えてラックに収納しきれない」「倉庫が手狭でラックを増設できない」「天井までの空間を保管スペースとして活用したい」とお悩みの方は、ぜひロジカルまでご相談ください。

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