「もっと荷物を保管したいけど、倉庫の床スペースが限られている…」
そんなときに見直したいのが、「高さ」という空間の使い方です。
今回は仙台市で導入されたH3,000mmの中量ラックを例に、床面積を無駄にせず保管力を増やす方法をご紹介します。
お客様の要望
「今の倉庫、もう床がいっぱいで…。
でも、よく見たら上の空間がガラ空きなんです。
人の手は届かないけど、フォークリフトなら問題ない。
通常より少し高めのラックを設置して、保管量を増やしたい」
というご相談をいただきました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回は、高さ3,000mmの中量ラックを新設。
一般的な中量ラックよりも少し背が高めの仕様で、上部空間を有効活用できるようになりました。
人の手が届かない高さでも、フォークリフトがあれば問題なく運用可能。
さらに、地震に備えて「天つなぎ補強」も採用。
安全性を保ちつつ、大量保管が実現しました。
施工概要
高さを活かす中量ラックの3つのポイント
1. 通常よりちょっと高めが、ちょうどいい
H3,000mmは超高層ではないけれど、人の手が届かない高さ。
空間を効率的に使うには最適なバランスです。
2. 天つなぎで“揺れ対策”も万全
地震時に上層部が揺れやすい高めのラックも、天つなぎでラック同士をつなぐことで安定感アップ。
倒壊リスクを抑える補強構造として、今注目されています。
3. 床面積を使わず保管力を増やせる
広げるのではなく、積み上げる発想で倉庫のキャパシティを最大化。
新設スペースを作らずとも、今ある空間を最大限に活かせます。
まとめ
倉庫が手狭に感じ始めたら、まず見直したいのが「上の空間」。
中量ラックを少し高くするだけで、保管効率は大きく変わります。
ロジカルでは、現場に合わせたラック選定と補強設計までワンストップ対応。
「スペースがない」とお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください!
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