• 2025.07.16

床面積が足りないなら“高さ”で勝負!中量ラックでスペース最大化

「もっと荷物を保管したいけど、倉庫の床スペースが限られている…」
そんなときに見直したいのが、「高さ」という空間の使い方です。
今回は仙台市で導入されたH3,000mmの中量ラックを例に、床面積を無駄にせず保管力を増やす方法をご紹介します。

お客様の要望

「今の倉庫、もう床がいっぱいで…。
でも、よく見たら上の空間がガラ空きなんです。
人の手は届かないけど、フォークリフトなら問題ない。
通常より少し高めのラックを設置して、保管量を増やしたい

というご相談をいただきました。

この設備を導入することで何が変わる?

今回は、高さ3,000mmの中量ラックを新設
一般的な中量ラックよりも少し背が高めの仕様で、上部空間を有効活用できるようになりました。
人の手が届かない高さでも、フォークリフトがあれば問題なく運用可能
さらに、地震に備えて「天つなぎ補強」も採用。
安全性を保ちつつ、大量保管が実現しました。

施工概要

  • 施工内容: 高さ3,000mm 中量ラックの設置、天つなぎ補強構造採用
  • 施工地域: 仙台市
  • 業界: 製造業(部材保管用途)

高さを活かす中量ラックの3つのポイント

1. 通常よりちょっと高めが、ちょうどいい
H3,000mmは超高層ではないけれど、人の手が届かない高さ
空間を効率的に使うには最適なバランスです。

2. 天つなぎで“揺れ対策”も万全
地震時に上層部が揺れやすい高めのラックも、天つなぎでラック同士をつなぐことで安定感アップ
倒壊リスクを抑える補強構造として、今注目されています。

3. 床面積を使わず保管力を増やせる
広げるのではなく、積み上げる発想で倉庫のキャパシティを最大化
新設スペースを作らずとも、今ある空間を最大限に活かせます

まとめ

倉庫が手狭に感じ始めたら、まず見直したいのが「上の空間」。
中量ラックを少し高くするだけで、保管効率は大きく変わります。
ロジカルでは、現場に合わせたラック選定と補強設計までワンストップ対応
「スペースがない」とお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください!

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