夏場の倉庫や工場内の作業環境改善に欠かせないのが、スポットクーラーの導入です。
今回は、冷却能力に定評のある「グッピーバズーカ」を使用し、高所設置で効率的な冷気循環を実現した施工事例をご紹介します。
空間の広い倉庫でもしっかり冷風を届ける工夫が満載です。
お客様の要望
島根県のお客様からは、
「能力の高いスポットクーラーを導入して、できるだけ広範囲を効率よく冷やしたい」というご要望がありました。
また、倉庫は賃貸物件であるため、将来的な現状復旧がしやすい施工であることも条件の一つでした。
この設備を導入することで何が変わる？
採用したのは、高出力のスポットクーラー「グッピーバズーカ」。
従来品に比べて風量・冷却範囲が大幅に向上しており、特に広い空間や高所からの送風が必要な現場に適しています。
今回は、冷気を高所から効率よく送るために、壁面に専用の設置台座を新設し、その上にクーラー本体を据付。
これにより、作業エリア全体に冷風が行き渡る設計となっています。
また、電源工事についても配慮が必要でした。
倉庫が賃貸のため、通常のケーブルラック施工では原状復旧に手間がかかる恐れがありましたが、
今回は天井裏のネットスペースを活用して配線を通す方法を採用。
壁や既存設備を傷つけることなく、施工工数を抑えた柔軟な対応が実現しました。
施工概要
現場に合わせた“冷やし方”が重要です
空調設備は、単に設置するだけではなく、送風位置・配線方法・設置環境に応じた工夫が必要です。
今回のように限られた条件下でも、快適な作業空間を実現する手段はあります。
「とりあえず冷やす」から「効率よく、丁寧に冷やす」へ。
設備導入の質が、現場の快適性を左右します。
まとめ
グッピーバズーカのような高性能スポットクーラーは、工夫次第でさらなる効果を発揮します。
ロジカルでは、現場の状況や要望に合わせた設置方法のご提案から施工までを一貫対応。
暑さ対策でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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