フォークリフトが活躍する倉庫現場では、「うっかり壁にぶつかってしまう」というトラブルがつきものです。
軽い接触でも、塗装の剥がれや変形、最悪の場合は構造へのダメージにもつながります。
そんな問題を解決するために導入されたのが、固定式のガードレール。
今回は、千葉県の倉庫で実施した導入事例をもとに、壁を守る具体的な方法をご紹介します。
お客様の要望
「フォークリフトが作業中に誤って壁にぶつかってしまうことが多くて困っている。
これまではパレットを壁際に置いてガード代わりにしていたけれど、不安定で意味がないこともある。
もっと確実に壁を保護できる方法を提案してほしい」
というご相談をいただきました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回導入したのは、壁沿いに固定されたガイドレール(ガードレール)。
頑丈な鋼材で作られており、フォークリフトが接触しても衝撃を吸収し、壁を確実に守る設計です。
これにより、パレットによる不安定な保護策は不要となり、倉庫内のスペース活用や作業効率も向上。
日々の運用に安心感が加わり、作業者のストレスも軽減されました。
施工概要
なぜ“固定式ガードレール”が選ばれるのか?
1. 衝突リスクを“物理的に”遮断
フォークリフトの動線上に頑丈なガードレールを設置することで、意図しない接触でも壁を守ることが可能に。
傷や凹み、構造劣化のリスクを大幅に軽減します。
2. 保護だけでなく、運用効率も向上
従来はパレットなどを仮置きしてガード代わりにしていた現場も、スペースを無駄なく使えるようになります。
パレット不足の解消にもつながるメリットがあります。
3. シンプルかつ長持ち
一度設置すれば、長期にわたって効果を発揮。
日常的なメンテナンスもほとんど不要で、コストパフォーマンスにも優れた選択肢です。
まとめ
フォークリフトと壁の「接触事故」は、設備にとっても作業者にとってもストレスの種。
しかし、固定式ガードレールの導入によって、物理的にも心理的にも“安心できる環境”が実現します。
ロジカルでは、現場に合わせたガードレールの設計・施工を一括対応。
倉庫の安全性を高めたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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