滑る・歪む・沈む床を一新!工場の土間を総合リニューアル

長年稼働している工場では、床面に「滑る」「傾いている」「沈む」といったトラブルが少しずつ蓄積していきます。
このような劣化を放置すると、作業効率の低下はもちろん、転倒・機械の転倒・荷物の破損など、重大な事故につながる危険も。

今回は、大阪府の工場で実施した、滑り・歪み・沈下という三重苦を解消する土間全面リニューアル工事の事例をご紹介します。

お客様の要望

  • 潤滑油で滑りやすくなった床を改善したい
  • 床が斜めで、荷物や機械が安定しない
  • 重量物に耐えられず、沈みやひび割れが発生している
  • 用途に合った、強くて長持ちする床に作り替えたい

この工事で何が変わる?

今回の現場では、既存の床面に水勾配があり、潤滑油が長年染み込み常に滑りやすい状態になっていました。
さらに、床レベルが不均一なため、機械や荷物が傾く・転がるなどの問題も発生。
加えて、土間自体の強度が不足しており、重量物を置くと沈むという深刻な状況でした。

そこで、既設の土間をすべて撤去し、下地から再構築
地盤調整・鉄筋配筋を行い、高強度コンクリートによる新しい土間を打設しました。

仕上げには、用途に合わせた滑り止め加工を施し、
「滑らない・歪まない・沈まない」理想的な床面へと再生。

これにより、作業の安全性と効率が大幅に向上し、
工場全体の見た目にも清潔感と信頼性が生まれました。

施工概要

  • 施工内容: 既設土間の全面撤去・下地調整・新規土間打設(高強度仕様)
  • 施工地域: 大阪府
  • 業界: 製造業

床の「不安」は、すべて土間から解決できます

「滑るからマットを敷く」「レベルが悪いけどそのまま使う」──
そんな“その場しのぎ”の対策を続けていませんか?

根本的に改善するには、床そのものの構造を見直すことが必要です。
弊社では、滑り・傾き・沈下といったあらゆる課題を現場ごとに診断し、
用途・荷重・環境に最適な“強い床”の施工プランをご提案します。

まとめ

滑る・歪む・沈む──それらの問題、すべて土間リニューアルで解決できます。
床の状態を根本から整えることで、安全性・作業効率・耐久性をトータルで改善。
現場の不具合を感じたら、まずはご相談ください。

関連ワード

このコラムと
合わせて読みたいコラム

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!

一覧へ戻る