長年稼働している工場では、床面に「滑る」「傾いている」「沈む」といったトラブルが少しずつ蓄積していきます。
このような劣化を放置すると、作業効率の低下はもちろん、転倒・機械の転倒・荷物の破損など、重大な事故につながる危険も。
今回は、大阪府の工場で実施した、滑り・歪み・沈下という三重苦を解消する土間全面リニューアル工事の事例をご紹介します。
今回の現場では、既存の床面に水勾配があり、潤滑油が長年染み込み常に滑りやすい状態になっていました。
さらに、床レベルが不均一なため、機械や荷物が傾く・転がるなどの問題も発生。
加えて、土間自体の強度が不足しており、重量物を置くと沈むという深刻な状況でした。
そこで、既設の土間をすべて撤去し、下地から再構築。
地盤調整・鉄筋配筋を行い、高強度コンクリートによる新しい土間を打設しました。
仕上げには、用途に合わせた滑り止め加工を施し、
「滑らない・歪まない・沈まない」理想的な床面へと再生。
これにより、作業の安全性と効率が大幅に向上し、
工場全体の見た目にも清潔感と信頼性が生まれました。


「滑るからマットを敷く」「レベルが悪いけどそのまま使う」──
そんな“その場しのぎ”の対策を続けていませんか?
根本的に改善するには、床そのものの構造を見直すことが必要です。
弊社では、滑り・傾き・沈下といったあらゆる課題を現場ごとに診断し、
用途・荷重・環境に最適な“強い床”の施工プランをご提案します。
滑る・歪む・沈む──それらの問題、すべて土間リニューアルで解決できます。
床の状態を根本から整えることで、安全性・作業効率・耐久性をトータルで改善。
現場の不具合を感じたら、まずはご相談ください。
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