「床面積が限られていても、もっと保管量を増やしたい」
「重量物だから、通常のラックでは不安」
「背の高い荷物を効率よく収納したい」
倉庫や工場でこうした悩みを抱える現場は少なくありません。
ロジカルでは、奥行・耐荷重・高さのすべてを最適化したカスタムラックを設計・施工し、限られた空間の中でも最大限の保管効率を実現しています。
今回は東京都の現場で納入した、奥行900mm・1段あたり1,000kg対応の高層重量ラックの導入事例をご紹介します。
ー目次ー
導入したラックは、奥行900mm・1段あたり最大1,000kg対応のハイスペック仕様。
さらに、高層設計によって「横」ではなく「縦」に収納力を拡張することで、同じ床面積でも大幅な保管力アップを実現しました。
ただし、すべての段に満載すると床の耐荷重を超えるリスクがあるため、
ロジカルでは段ごとに荷重バランスを最適化した運用設計を提案。
ラックそのものの強度設計に加え、「どう使うか」まで含めた安全で効率的な運用プランを実現しています。
本案件では、ラックのスペックだけでなく、使い方そのものを含めた総合提案を実施しました。
全段に積載しない運用前提で設計することで、床への負担を軽減。
上段への荷役もピッキングリフトを用いることで、安全にアクセス可能です。
単なる「収納設備」ではなく、人と荷物の動き方まで設計した立体保管ソリューションです。
“奥行がある”“重量がある”“背が高い”──
そんな条件の荷物を、既製品のラックで完全に収めるのは簡単ではありません。
しかし、条件が多いほど、現場に合った最適設計の価値が際立ちます。
ロジカルでは、現場環境・荷物特性・運用方法に合わせたオーダーメイドラックを設計し、
限られたスペースを最大限に活かす保管環境を構築します。
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