屋外保管に対応したカーテン付プッシュバックラックを設置|埃対策と保管効率を両立

屋外の屋根下スペースは、使い方次第で有効な保管エリアになります。
一方で、埃の付着や保管効率の低さが課題になりやすく、屋内と同じ感覚では運用できません。
今回は、屋外(屋根下)で原材料を保管するために、カーテン付プッシュバックラックを導入した事例をご紹介します。

お客様の要望

  • 屋外の屋根下スペースで原材料を保管したい。
  • できるだけ多く保管しつつ、埃が被らないようにしたい。
  • 入出庫作業のしやすさも確保したい。

というご相談をいただきました

施工前

この設備を導入することで何が変わる?

保管数量を確保するため、ラックは奥行き2連仕様のプッシュバックラックを採用。
通路本数を最小限に抑えながら、高密度なパレット保管が可能となりました。

さらに、ラック前面にはカーテンを設置
屋外特有の埃や粉塵の付着を防ぎつつ、作業時には開閉できるため、入出庫のしやすさと防塵性を両立しています。

屋外スペースでありながら、屋内に近い保管環境を実現し、
原材料の品質維持と保管効率向上の両面で効果を発揮しています。

施工概要

  • 施工内容: カーテン付プッシュバックラック設置工事
  • 施工地域: 関東エリア
  • 業界: 製造業

カーテン付プッシュバックラックという選択

今回のポイントは、
「屋外対応」+「高密度保管」を同時に実現した点です。

  • プッシュバックラック
     → 通路を減らし、限られたスペースでも大量保管が可能。
  • カーテン仕様
     → 屋外環境でも埃の侵入を抑え、必要なときだけ開閉できる。

屋外だからといって簡易的な保管にせず、
運用・品質・作業性まで考えた設計を行うことで、安定した保管環境が整いました。

まとめ

屋外の屋根下スペースは、
ラック選定と防塵対策次第で、十分に実用的な保管エリアになります。

今回のように、
カーテン付プッシュバックラックを採用することで、

  • 埃対策
  • 高密度保管
  • 入出庫作業性

をバランス良く実現することが可能です。

ロジカルでは、屋内・屋外を問わず、
保管物・設置環境・運用方法に合わせたラック提案と施工を行っています。
屋外スペースの活用や原材料保管でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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