• 2025.06.18

小さな倉庫でもあきらめない!横スライド式ラックの可能性

移動ラック
移動ラック

「もう少しスペースがあれば…」
狭小スペースでの保管に悩む現場では、限られた空間をどう有効に使うかが重要なテーマです。
今回は、約10㎡という極めて限られたスペースに導入した横スライド式ラックの事例をご紹介します。
通路を最小限に抑えながら、保管力を最大化するアイデアが詰まった施工です。

お客様の要望

滋賀県のお客様からは、
最小限のスペースで、できるだけ多くの荷物を効率よく保管したい」というご相談がありました。
倉庫全体のスペースが限られており、棚を置くと通路が確保できないというのが最大の課題でした。

この設備を導入することで何が変わる?

ロジカルがご提案したのは、横スライド式の移動ラックシステム
これは、複数のラックを1本の通路で共有できる構造で、使いたいラックを左右に動かしてアクセスする仕組みです。
従来のように各ラックに通路を確保する必要がないため、限られた面積を最大限に活用可能です。

さらに特筆すべきは、床にレール工事が不要な点。
専用のレール付き台車にラックを設置するだけなので、短時間・低コストで施工が完了
床面を傷つけることなく、既存設備にも導入しやすい柔軟性が魅力です。

施工概要

  • 施工内容: 横スライド式ラックの設置
  • 施工地域: 滋賀県
  • 業界: 製造業・倉庫業

狭いからこそ、考える“動かす”収納

「通路がないと使えない」は過去の話。
横スライド式ラックを活用すれば、狭小スペースでも高い収納力と作業効率を両立できます。
固定ラックに比べて設置自由度が高く、床への負担も少ないこのラックは、小規模倉庫や一時保管エリアにも最適です。

まとめ

スペースに余裕がないからといって、保管力や作業効率をあきらめる必要はありません。
ロジカルでは、現場環境に最適な保管レイアウトと設備選定をトータルでサポートしています。
「狭いけど、もっと収納したい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
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