「もう少しスペースがあれば…」
狭小スペースでの保管に悩む現場では、限られた空間をどう有効に使うかが重要なテーマです。
今回は、約10㎡という極めて限られたスペースに導入した横スライド式ラックの事例をご紹介します。
通路を最小限に抑えながら、保管力を最大化するアイデアが詰まった施工です。
お客様の要望
滋賀県のお客様からは、
「最小限のスペースで、できるだけ多くの荷物を効率よく保管したい」というご相談がありました。
倉庫全体のスペースが限られており、棚を置くと通路が確保できないというのが最大の課題でした。
この設備を導入することで何が変わる?
ロジカルがご提案したのは、横スライド式の移動ラックシステム。
これは、複数のラックを1本の通路で共有できる構造で、使いたいラックを左右に動かしてアクセスする仕組みです。
従来のように各ラックに通路を確保する必要がないため、限られた面積を最大限に活用可能です。
さらに特筆すべきは、床にレール工事が不要な点。
専用のレール付き台車にラックを設置するだけなので、短時間・低コストで施工が完了。
床面を傷つけることなく、既存設備にも導入しやすい柔軟性が魅力です。
施工概要
狭いからこそ、考える“動かす”収納
「通路がないと使えない」は過去の話。
横スライド式ラックを活用すれば、狭小スペースでも高い収納力と作業効率を両立できます。
固定ラックに比べて設置自由度が高く、床への負担も少ないこのラックは、小規模倉庫や一時保管エリアにも最適です。
まとめ
スペースに余裕がないからといって、保管力や作業効率をあきらめる必要はありません。
ロジカルでは、現場環境に最適な保管レイアウトと設備選定をトータルでサポートしています。
「狭いけど、もっと収納したい」とお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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