倉庫や工場では、通常のパレットラックへ保管するだけでなく、特定の保管物だけを施錠して管理したいケースがあります。
専用の保管庫を新設する方法もありますが、必要な保管量や予算によっては、パレットラックに扉と囲いを設けることで対応できる場合があります。
そこで重要になるのが、すべてを高価な部材で囲うのではなく、セキュリティ性が必要な部分とコストを抑えられる部分を分けて設計することです。
今回は、観音扉とクリンプ金網を組み合わせ、施錠可能な保管スペースを確保したパレットラックの納入事例をご紹介します。

施錠できるパレットラックを導入したい。
というご相談をいただきました。
保管物をラックへ収納しながら、必要に応じて施錠できる囲い付きの保管設備が求められていました。
今回のパレットラックでは、保管物へのアクセスを管理できるよう、開閉部分に施錠可能な観音扉を設けました。
扉を閉じて施錠することで、通常のオープンタイプのパレットラックと比べて、保管物を管理しやすい専用スペースとして運用できます。
一方で、ラック全体を扉と同等の仕様で囲ってしまうと、製作コストが高くなります。
そこで、開閉する必要がない部分にはクリンプ金網を採用し、ステンレス製インシュロックで固定する仕様としました。
必要な囲い機能を確保しながら部材や施工方法を工夫することで、施錠できる保管環境と導入コストの抑制を両立しています。
既製品をそのまま導入するのではなく、保管方法や予算に合わせて仕様を組み合わせることで、現場に適したパレットラックを実現しました。
・施工内容: 観音扉・クリンプ金網付きパレットラック納入


今回のポイントは、ラック全体を同じ仕様で囲うのではなく、用途に応じて観音扉とクリンプ金網を使い分けたことです。
人が保管物を出し入れする開閉部分には、使い勝手と施錠機能を考慮して観音扉を設置しました。
それ以外の部分にはクリンプ金網を採用することで、保管物を囲う機能を持たせながらコストを抑えています。
さらに、クリンプ金網はステンレス製インシュロックで固定し、必要な機能を確保しながらシンプルな構造としました。
「どこに高い機能が必要なのか」を見極めて仕様を決めることで、予算を抑えながら目的に合った保管設備を構築できることが、特注ラックのメリットです。


施錠できる保管スペースが必要だからといって、必ずしも専用の保管庫を新設する必要はありません。
今回のようにパレットラックへ観音扉とクリンプ金網を組み合わせることで、保管能力を確保しながら、施錠可能でコストにも配慮した保管スペースを構築できます。
ロジカルでは、パレットラックの設計・納入だけでなく、扉や金網などを組み合わせた現場ごとのカスタマイズにも対応しています。
「パレットラックを施錠できるようにしたい」「保管物へのアクセスを制限したい」「予算を抑えて囲い付きラックを導入したい」とお考えの方は、ぜひロジカルまでご相談ください。
関連ワード
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!
倉庫の設備のことなら
東京ロジカルにお任せください!
お電話 :
03-6658-4419