物流業界や製造業では、人手不足への対応や生産性向上を目的に、ロボティクス設備や自動倉庫システムの導入が急速に進んでいます。

しかし、自動搬送ロボットや保管システムの性能を十分に発揮するためには、ロボットだけでなく、それを支える高精度なラック設計が欠かせません。

ラックの寸法や強度、設置精度にわずかな誤差があるだけでも、ロボットの搬送効率や運用の安定性に影響を与える可能性があります。

今回は、ロボティクスメーカー様からご依頼いただき、自動倉庫システムに対応した高層ラックを設計・製作・施工した事例をご紹介します。

お客様の要望

ロボティクス設備に対応した高層ラックを設計・施工してほしい。

というご相談をいただきました。

この設備を導入することで何が変わる?

今回のプロジェクトでは、ロボティクスメーカー様が導入する自動倉庫システムに対応した高層ラックの設計・施工をご依頼いただきました。

ロボティクス設備では、ロボットの走行精度や搬送条件、荷重条件などを踏まえたラック設計が求められます。

しかし、ロボティクスメーカー様ではラック専門の設計・施工体制を持たれていなかったため、物流設備を専門とするロジカルがプロジェクトを担当しました。

まずは設備仕様やロボットとの取り合いを詳細に確認し、設置精度や運用条件を考慮した高層ラックを設計。

さらに、自社のネットワークやサプライチェーンを活用し、品質・納期・コストのバランスを考慮した製作体制を構築しました。

また、本案件では海外メーカーとの連携も重要なポイントでした。

技術担当者との打ち合わせを重ねるだけでなく、必要に応じて海外へ社員を派遣し、現地で仕様確認や技術協議を実施。

国内外の関係者と密に連携することで、自動倉庫システムとの高い親和性を持つラックを完成させました。

これにより、

ロボティクス設備との高精度な連携。

安定した自動搬送システムの構築。

設計から施工までワンストップ対応。

を実現した国際プロジェクトとなりました。

施工概要

  • 施工内容: ロボティクス用高層ラック設計・製作・施工
  • 業界: 物流業・製造業・ロボティクス関連

自動倉庫では「ラック設計」がシステム性能を左右する

ロボティクス設備の導入では、ロボット本体だけに注目されがちですが、実際にはラックの設計精度がシステム全体の性能を大きく左右します。

重要なのは、

ロボットとの取り合いを正確に設計すること。

荷重や保管条件に適した高層ラックを構築すること。

国内外のメーカーと連携しながら最適な仕様を実現すること。

こうした要素を一つひとつ積み重ねることで、高品質な自動倉庫システムが完成します。

まとめ

ロボティクス設備を最大限に活用するためには、設備に最適化された高層ラックが不可欠です。

今回のように設計・製作・施工まで一貫して対応することで、自動倉庫システムとの高い親和性と安定した運用を実現できます。

ロジカルでは、自動倉庫やロボティクス設備向けラックの設計・施工はもちろん、海外メーカーとの調整やプロジェクトマネジメントまで幅広く対応しています。

ロボティクス設備や自動倉庫システムの導入をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

関連ワード

このコラムと
合わせて読みたいコラム

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
このコラムを読んだ方は次の記事も合わせて読むと、さらに御社の倉庫や工場のレベルアップに繋がると思います。ぜひご覧ください!

一覧へ戻る