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物流現場のスタンダードである
「折りたたみコンテナ(オリコン)」。
しかし、規格サイズのオリコンを従来の標準ラック(1800mm幅など)に並べた場合、どうしてもオリコンとオリコンの間に「何にも使えない無駄な隙間(デッドスペース)」が生じてしまうという課題がありました。
この空間のロスを根本から解決するため、ロジカルは自社開発を行いました。
オリコンを並べた際に「横の無駄な隙間が一切生まれない」よう、ミリ単位で間口を1600mmに最適化したオリジナルラックです。


横幅はジャストフィットさせて無駄な空間をゼロにする一方で、棚の上部には
「商品の出し入れやピッキング作業をスムーズに行うための絶妙なクリアランス(隙間)」を
意図的に設けています。
単なる収納棚ではなく、現場の「保管効率」と「作業効率」の両立を極限まで追求した
この「オリコン専用設計」が、貴社の倉庫のポテンシャルを120%引き出します。
現在多くの倉庫で「無駄な隙間」が存在しています。
それは、従来の1800mm幅のラックにオリコン(幅約530mm)を並べると、
どうしても約200mm以上のデッドスペースが発生してしまうからです。



左の図面をご覧ください。
従来の1800mm幅ラックにオリコンを3つ並べた場合、
約210mmの「何も置けない空間」がポッカリと生まれているのがお分かりいただけると思います。
これが、既存の規格ラックを使い続けることで発生する隠れたコストです。
一方、右の図面がロジカルの開発した1600mm幅のオリジナルラックです。
オリコン4つが横の隙間なくジャストフィットしています。
空間を極限まで使い切りながら、現場の作業性も向上させる。
ロジカルではこれまでの経験をもとに、実際の使い勝手にまでこだわって作成いたしまた。
ラック1台あたり200mm幅を削減できるということは、
削減した幅の合計で「もう一列」のラック増設が可能になることを意味します。
例えば、1つのラックで「200mmの差」があったとした場合。
それが100平米(約30坪)の倉庫であれば、以下のような圧倒的な違いが生まれます。
| 比較項目 | 既存の標準ラック(1800mm) | ロジカル専用ラック(1600mm) |
|---|---|---|
| ラック設置台数 | 約50台 | 約55台(200mmの削減で+5台設置可能) |
| オリコン収納数(1段4個・3段想定) | 600個 | 880個 |
| 収納効率の差 | – | プラス 280個の増量 |
同じ100平米の倉庫でも、その差「280個」ものオリコンが、同じ面積の倉庫に追加で設置が可能に!
そうすることで、倉庫の増床や移転をすることなく、
現在の敷地のままで倉庫の活用率を格段に向上させることができます。
「200mmの隙間」を削ることで、倉庫の活用率は格段に向上し、
賃料あたりの収益性を最大化することが可能です。

さらに、ロジカルは「横幅」だけでなく「作業のしやすさ」も最適化しました。 商品の出し入れをよりスムーズにするため、オリコン棚に角度をつけた「傾斜タイプ」を選択可能です。

理想の角度設計: 上段は22度、下段は28度に設定。立ち作業でも、しゃがんだ姿勢でも、箱の中身がひと目で確認でき、無理のない姿勢で取り出せるよう人間工学に基づいて設計されています。
シンプルな構造で実現: 複雑な特注加工は必要ありません。前後に専用ビーム(横桟)を挿入するだけで、簡単に傾斜仕様へと対応。強固な安定性を保ちつつ、劇的な作業性の向上を約束します。
上段22度、下段28度の傾斜設計。専用ビームのみで実現する高い汎用性。
通常、こうしたミリ単位の寸法変更や角度の調整は「特注品」扱いとなり、価格が跳ね上がります。
しかし、ロジカルは自社協力工場の量産体制により、このハードルを突破しました。
今回ご紹介した1600mmサイズは、あくまで一つの「成功事例」に過ぎません。
「うちは特殊なサイズの箱を使っている」
「天井の梁がある場所だけ、高さを変えたい」
「ピッキングの頻度に合わせて段数や高さを調整したい」
こうした現場ごとの「お困りごと」を、図面一枚から形にするのが私たちの役割です。
500台以上のプロジェクトはもちろん、それ以下の規模であっても、
貴社の運用を100%活かしきる「理想のインフラ」をシミュレーションいたします。

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